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多肉植物のおすすめって?種類に合わせた育てるコツや増やし方の方法もご紹介

PIXTA

4.ハートのような形の葉をしたコノフィツム(明窓玉)

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コノフィツム 明窓玉

コノフィツムは冬に活動し夏は休眠します。冬の寒さには強く、凍らせない限り冬越しができます。しかし、高温多湿が苦手な品種なので、夏は涼しい日陰などに置いて、直射日光を避けましょう。水は週に一回程度、霧吹きで与えるくらいで大丈夫です。

ハート型のように真ん中が窪んでいるのが特徴的なコノフィツム。かわいらしい見た目の上、窪みから花を咲かせます。ハート型の葉から花を咲かせる姿はとてもラブリーな印象を与えますね。花の色には、白やピンク、黄色などのバリエーションがあり、どの色の花を咲かせるのか楽しみになります。

友人やパートナーへのちょっとした贈り物にするのも良いかもしれませんね。

5.徐々に愛着がわいていく独特な形をしたフォーカリア

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フォーカリア 四海波

フォーカリアは、基本的に風通しの良い場所で管理し、水やりは6月から9月の休眠期は完全に断水し、乾燥させて夏越しをさせます。最低気温が20℃を下回るようになると新芽が姿を見せますので、徐々に水やりを始め、その後の生育期は用土の表面が乾いた時にたっぷりと水を与えることで育ちます。

エイリアンのような形をしたユニークな葉が特徴的なフォーカリア。三角形の葉に細長いトゲが並び、葉が対になって開いた場合、トゲが歯のように見えエイリアンさながらの姿になります。肉厚な葉が波打ったようになっているため、「白波」「四海波」「雪波」など、波という字が付いた和名のものが多くあります。

ちょっぴりグロテスクな見た目の一方で華やかな花を咲かせます。育てるなかで自分だけにしかわからない表情を見せるため、愛着がわきそうですね。

出典元:

多肉植物を増やすことができる3つの方法

植物 世話 PIXTA

多肉植物は「さし木」「葉さし」「株分け」という3つの方法で数を増やすことができます。品種によってそれぞれ適した増やし方をすることで、たくさんの多肉植物を生み出すことができます。

さし木

枝 PIXTA

茎をカットして土にさすことで、多肉植物を増やすことができます。幹がひょろひょろになって形が崩れてきたときも、この方法で元の立派な姿に戻すことができます。さし木は茎が立ち上がるようなセダム、アエオニウム、クラッスラなどの種類が適しています。

手順は以下の通りです。

  1. 枝を茎の根元からハサミでカットします。
  2. 切り取った枝の葉を下から2/3程度むしります。
  3. 1週間ほど明るい日陰で切り口を乾燥させ、2週間たつと発根します。
  4. 事前に多肉植物の土を入れた鉢を用意し、適当な深さに挿して完成です。
  5. その後明るい日陰で管理し、1週間後元の管理に戻してください。

葉さし

葉 PIXTA

葉さしの適期は春か秋です。傷口から病気の入りやすい夏と、生育の遅い冬を避けることができます。この葉さしにはエケベリア、ハオルチア、ガステリア、パキフィツムなどが適しています。

手順は以下の通り。

  1. 葉の付け根からもぎ取るように外し、一週間ほど明るい日陰で切り口を乾燥させます。
  2. 鉢に清潔な砂や、細かい赤玉土を敷いて、その上に並べます。
  3. 直射日光が当たらない、明るい日陰で管理します。
  4. 半月から一か月ほどで、発根し新芽が展開します。
  5. その後、土に軽く植え付けて完成です。

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