ガス栓が閉まっているとガスが供給されないためコンロが点火しません。使用前にガスの元栓を開け忘れてしまうこともありますが、火がつかないときは一度ガス栓を確認してみましょう。
また、ガスメーターの元栓が閉まっている状態でも点火しません。ガスメーターには電気のブレーカーと似たような機能があり、大きな地震が発生した非常時などには自動的にストップします。
家庭用のガスメーターは、マンションやアパートなどの集合住宅であれば玄関脇や共用廊下のメーターボックスなどにあるため、ガスメーターも調べてみるとよいかもしれません。
7.ガス機器が故障していないか
ガスの元栓に異常がなく、他のガス機器が問題なく使用できる状況でコンロに火がつかないときは、ガスコンロそのものが故障している可能性があります。ガスコンロのメーカーやガス会社に問い合わせをして、交換もしくは修理などの対応をお願いしましょう。
8.ガスメーターのランプが点滅していないか
ガスメーターのランプが点灯していた場合は、ガスの供給がされないため復帰の操作が必要です。通常、ガスメーターのランプは数値メーターの上部にあります。
ランプが点灯していた場合は、まずガス栓とすべてのガス機器を止めて周囲がガス臭くないか確認します。このときガスメーターの元栓は閉めないように注意しましょう。ガスメーターの左側にある黒いキャップを外し、復帰ボタンを奥までしっかりと押して赤いランプの点灯を確認したら手を離します。そのままガスを使用せずに3分ほど待ってランプの点滅が消えたらガスが使えるようになります。
- 東京ガス「ガスコンロの火がつかない」(http://support.tokyo-gas.co.jp/faq/show/3367?site_domain=open,2019年6月19日最終閲覧)
- リンナイ「使おうとしたら火がつかない」(http://rinnai.jp/service/faq/kitchen/sisensor/answer,2019年6月19日最終閲覧)
- 大阪ガス「ガスが使えない場合は」(http://www.osakagas.co.jp/hukkisousa/,2019年6月19日最終閲覧)
ガスコンロに火がつかない原因となる吹きこぼれを防ぐアイテム3個
ガスコンロがつかない原因の一つに、吹きこぼれによるバーナーキャップのぬれや汚れがあります。吹きこぼれを防ぐことで、バーナーキャップをきれいに保つことができて、火がつかないなどの不具合を防ぐことができます。鍋の吹きこぼれを防ぐための便利なアイテムをご紹介します。
1.「にこみーな 24cm」
電磁調理器、ガスコンロ、どちらでも使用可能の両手鍋です。飽きのこないシンプルなデザインで、お手入れしやすいステンレス製です。直径24cmで対流効果を利用した吹きこぼれしにくい形状となっています。 ガスコンロの場合は鍋の内側に対流が発生し、IHヒーターの場合は鍋の外側に対流が発生します。そういった対流効果をいかした形状の鍋です。 パスタなどをゆでているときに、必要なゆで時間に達することなく、吹きこぼれてしまう場合がありますよね。アイテムを取り付けることなく、吹きこぼれを防ぐことができる便利な鍋です。
蒸し器付きで、料理の幅も広がりますよ。
2.パール金属「便利小物なべぞこくん」
ゆで汁などの吹きこぼれを鍋底に置くだけで防止することができる便利なアイテムです。スパゲティーやそうめん、うどんなどの麺類をゆでるときに使用できます。 なべぞこくんがコトコト上下に動き、大きな泡が生まれますが、細かい泡となり、吹きこぼれがありません。 お気に入りの鍋や、色々なサイズの鍋を同じデザインで統一している人も、鍋を変えることなく吹きこぼれを防ぐことができます。
3.「シリコン製 鍋ふた」
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吹きこぼれないシリコン製のフタです。通常のフタの代わりに使い、吹きこぼれを防止します。アクも取り除くことができ、シリコンスチーマーとしても使うことができます。鍋の中は煮物、フタの上で蒸し料理といった2段調理という方法も可能です。
ガスコンロの口数が少ないご家庭も、一つのコンロで二つの調理を進めることができるため便利ですね。










