お見舞いをする際には、病院の規則を守らなければなりません。病院の規則は、面会時間や、面会表の記入、子供を連れて行っても良いかどうか、携帯電話の使用など、その病院によっても異なります。
お見舞いに行く人が規則を破ってしまうと、お見舞いした人だけでなく、お見舞いに来てもらったママも、恥ずかしい思いをすることになってしまいます。
お見舞いをする際には、お見舞い先の病院のルールをあらかじめしっかりホームページなどで確認するようにしましょう。
産後のお見舞い、ママもお見舞いする側も気持ちよく迎えるには?
ママの本音、少し厳しいことを書いてしまいましたが、産後のお見舞いを嬉しいと思っているママもたくさんいます。
入院中は、助産師さんや病院の先生、周りの産婦さんたちぐらいとしか話す機会がありません。そのため、気心知れた友達がお見舞いに来てくれることで、気分転換になり楽しかった、と話しているママもいます。
ママも、お見舞いに行きたいと考えている側もどのようにしたら産後を気持ちよく迎えられるのでしょうか。
SNSなどでの「出産報告」は落ち着いてから
最近は、facebookやインスタグラムなど、SNSを使って出産の報告をするママも多いですよね。とてもおめでたいことですし、一気にたくさんの友人・知人に報告できるので、それ自体は悪いことではありません。
しかし、SNSでつながっている人全員が、産後のお見舞いに来てほしいと思うほど親しい人ばかりとは限りませんよね。
出産してすぐの報告は、ご家族や、親しい友人など、お見舞いに来てほしいと思えるような親しい間柄の人にだけ直接するのがおすすめです。
SNSなどでの出産の報告は、出産してから少し間をおいて、退院後落ち着いてから行うようにすると、「正直お見舞いに来てほしくなかった人たちが押し掛けてきた」という状況を避けることができます。
ママの意向を大切に
出産後、親しい友達にはすぐにでも会いに来てほしいと思うママ、正直疲れ果てている姿をみんなに見られたくないというママ、そのあたりの価値観は人それぞれです。
自分自身が「来てほしい」と思うタイプだったとしても、相手のママが必ずしもそうだとは限りません。
ママから「会いに来てね」と誘われた場合は、予定が合えば喜んで駆けつけて良いでしょう。しかし、ママからお誘いがなかったり、「会いに行くよ」と言っても浮かない反応だったりした場合は、避けた方が無難です。
また、退院後であっても、いつ会いに来てほしいかは、そのママによって感じ方が異なります。産後は家をきれいにしたりお客様に構ったりする余裕がなく、訪ねてきてほしくないというママもいるでしょう。
産後のお見舞いは、必ずそのママの意向を大切にするようにしましょう。
うれしい?ありがた迷惑?産後のお見舞いはママの意向に合わせて
時に気分転換にもなる家族や友人のお見舞い。ママと赤ちゃんにわざわざ会いに来てくれる人がいるのは、とてもありがたいことではあります。
しかし、ちょっとボタンを掛け違えてしまうと、迷惑になってしまうことも。
産後のお見舞いに行くときは、ママの意向を大切にして、お互いが気持ちよく新しい命の誕生を祝えるようにしたいものですね。










