突然発する、子供の迷言あれこれ
子供というのは突然驚くような行動をとったり、笑ってしまうようなことを発言したりと私たち大人には予想もしないことをするものです。
思わずクスッと笑ってしまうエピソードや、そんなことを言われたの!?と驚くものまでさまざま。
今回は、そんな子供たちが放つ名言ならぬ「迷言」を集めてみました。
ママ、パパびっくり!可愛い子供の名言集
人の子供が発言したことと言えど、我が子にも同じことを言われたらママやパパはどんな気持ちになるのでしょうか。
面白おかしい子供名言(迷言)集をお楽しみください。
1.「喧嘩してないでちゃんと話し合いしなよ。」
ママとパパが喧嘩をしているときに言われた一言。小さな言い合いが徐々にヒートアップすると感情的になり、大人でも大喧嘩になることはありますよね。そんなときに子供から冷静な言葉を言われると、ママとパパの喧嘩も思わず止まってしまいます。
子供だけど、この時ばかりはママとパパより大人なのかもしれません。こんなに冷静に言われてしまったら何も言い返す言葉が見つかりませんよね。喧嘩をするときは子供の前でするのではなく、2人の時にしましょうね。
2.「ママもこれやりなよ、やれば痩せるよ」
テレビ番組でダイエット特集をやっていた時のことでした。ウエストを細くするためのエクササイズが放送されていたのをみた娘が放った言葉です。その時、筆者は妊娠中だったためお腹が大きかったのですが、太っているから大きいわけじゃないのにと思いつつ笑ってしまいました。
娘なりに気を使ってくれたのではないでしょうか。赤ちゃんを出産したら頑張ってダイエットに励みたいと思います!
3.「私も好きだよ、トマトとチェリー」
姪と娘が遊んでいるときのできごとです。姪が人気海外アニメの「トムとジェリー」面白いよねと娘に聞いたところ、「私も好きだよ!トマトとチェリー!」と大声で答えていたのです。聞いていた私は思わず笑ってしまいました。
聞かれた娘、実は一度も「トムとジェリー」を観たことが無かったのです。本人は知らないと恥ずかしいと思ったのか、知ったかぶりをしたのです。
言い間違えをしたことにも、知ったかぶりをしたことにも笑ってしまった私でした。子供の言い間違えって可愛いものですよね。
4.「大きくなったら花火になりたい」
夏祭りで打ち上げ花火を見た娘が言った言葉です。とても綺麗な花火に感動したようで、「大きくなったら花火になりたいな~!」と楽し気に話してくれました。将来の夢がまさかの花火とは…。確かに綺麗だけど、打ち上げられて散ってしまうよと思ってしまったママなのでした。
それほどまでに花火をみて感動したのでしょうね。子供の将来の夢はコロコロと変わりますが、それは人だけとは限らないことがわかりました。まだまだ可能性は無限大なので、将来が楽しみです。
5.「見ないで、想像してごらん?」
長女が下の子に一生懸命絵本を読んでいた時のことです。絵本を覗こうとする下の子でしたが、どうやら覗いてほしくないようで「見ないで!想像してごらん?」と諭していました。絵本の絵を観ずに、長女の話を聞いて想像をしろだなんて驚きました!
下の子はまだ1歳6ヶ月。絵本を読んでも分からないのですが、さらに想像してごらんだなんて言うのですから厳しいお姉ちゃんです。ですが、頑張ってお姉ちゃんをやろうとしてくれている長女に心がほっこりと温かくなりました。
6.「私もこの卵から生まれたのかな~?」
家族で動物園へ行った時のこと。鳥の卵が展示されているのを観た娘が突然、「私もこの卵から生まれたのかな~?」と言ったのです。これにはパパも大笑い!まだ卵から生まれる動物と人や哺乳類のようにママから生まれるものの区別が分からないんだなと思いました。
そんなふうに不思議に思う気持ちは今だけなんだと感じさせられました。しかし、それを聞いたパパは「卵から生まれたんだよ!」なんて言っていました。本当にそう思ったら困るからやめてくれと止めました…。
7.「ミニー!」
娘が文字を書く練習をしていたときのことです。どんな風に書くのか分からず、私に聞いてきました。私は部屋にある文字の一覧を見て自分で探してほしかったため、娘に「見に行ってごらん?」と言いました。それを聞いた娘が「ミニー!」と答えたのです。
私は訳がわからずしばらく呆然。娘は私が言った「見に行ってごらん」ということばを「ミニーって言ってごらん」と思ったのです。これには大笑い、そして感心しました。同じ言い回しではありますが、まったく違う意味として捉えたのでした。予想していなかった返答にびっくりさせられたことを今でも覚えています。
無邪気な子供の名言(迷言)は大人にとって元気の源
たくさんの名言に元気をもらったことがあるママとパパも多いはずです。筆者自身、笑わされたり、感心させられたりと驚きの連続です。子供の数だけ名言(迷言)はあります。しかしこの名言(迷言)も小さいうちだけ。
忘れないうちにメモをしておくと、大きくなったときに「あんなこと言ってたな」なんて思い出すことができますよ。子供の名言(迷言)は大人にとっての元気の源であり、素敵な宝物なのではないでしょうか。