節分の豆まき、よい方法は?
2月になるとやってくる行事の一つに、節分がありますね。 年の数だけ豆を食べたり、豆まきをしたりなどママ自身も幼い頃楽しんだことがあるかもしれません。
わが子とも節分を楽しみたいけれど、家の中で豆まきをするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 掃除の負担はもちろ、拾いそびれた豆を子どもが誤飲するなどといったことも心配ですよね。ママリにも以下のような投稿がありました。
季節の行事をできるだけやってあげたいというママの気持ちも、すごく分かります。少しでも節分の雰囲気を一緒に楽しめたら思い出に残りますし、記念にもなりますよね。筆者の場合、昨年は豆まきなどを特に行いませんでしたが、今年は間もなく娘が2歳ということもあり鬼のお面をかぶって豆まきをしたいなと思っています。
しかし、ただでさえ毎日やることがいっぱいなところ、さらに掃除で手間がかかるとなると負担に感じてしまいますよね。豆は小さいので見落としてしまい、きれいにした後で出てくるということも。
また消費者庁では、窒息や気管支炎などを起こす恐れがあり、事故報告も多く寄せられていることから、3歳頃までは豆を食べさせないことや豆まきの方法に関して注意を呼びかけています。安心して楽しめるためにはどうしたらよいのでしょうか?
- 消費者庁「Vol.386 豆やナッツ類は3歳頃までは食べさせないで!」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20180131/,2020年1月28日最終閲覧)
- 消費者庁「Vol.437 豆まきは豆による事故に注意して安全に楽しみましょう!」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20190131/,2020年1月28日最終閲覧)
おすすめの節分の楽しみ方
豆まきをしたいけれど、どうやってやろうか悩んでいる方へ、他のママたちが実践しているおすすめの方法を紹介します。せっかくなら、家族みんなで楽しんでみませんか?
1.片付けのしやすさなら「袋ごと」
豆をばらばらの状態で投げるのではなく、あらかじめ小分けの袋に入っている商品を買ってきて袋のまま投げるというアイデア。これなら部屋に散らばることはなく、片付けやすいですね。
2.豆にこだわらないなら「お菓子」がおすすめ
豆の代わりにお菓子を投げるのはすごくよいなと思いました。豆があまり好きではないという場合や、買っても食べきれない場合、小分けにされたお菓子の方が便利ですよね。
これなら節分の気分を味わえる上に、普段から食べさせているものでもよいので無駄にならずに済みそうです。
3.見つけるまで節分は終わらない
誤飲は怖いけれど、しっかり豆まきは経験させてあげたいという場合におすすめなのがこのやり方。何粒投げたか分からなくならないように、一粒だけというのがポイントですね。
子どもが小さいうちは難しいと思いますが、ある程度大きくなったら「競争だよ」と言ってみんなで競い合って探すと盛り上がりそうです。ゲーム感覚で豆まきから豆の回収までをできるので、すごくよいアイデアだと思いました。
4.紙で「なんちゃって豆まき」
まだ小さい子どもがいる場合、とにかく心配なのが誤飲ですよね。何でも口に入れてしまう子の場合、ママは目が離せず豆まきどころではないかもしれません。
そんなときは、新聞紙やチラシを丸めて投げれば豆まきの雰囲気を安全に楽しめますよ。子どもに鬼のお面へ色を塗ってもらったり、新聞紙やチラシを一緒にビリビリと破いてみたりと、準備も含めて節分を楽しんでくれるはずです。
5.ラップで豆を小分けに
誤飲を防ぐため、ラップを利用するというアイデアがありました。小さいままだと口に入れやすくなってしまいますが、ある程度の大きさがあれば口へ入れにくくなりますよね。ラップが取れないよう気をつければ、片付けも楽そうです。
ママは事前の準備がありますが、豆が散らばったときの片付けに比べればよい方法なのではないでしょうか。
節分を楽しんで
間もなくやってくる節分の日。しっかりとした豆まきは、ある程度子どもが大きくなってから行うのもよさそう。子どもが小さいうちは、子どもたちに合った形で楽しんでみませんか。きっとよい思い出になるはずですよ。
どのように豆まきをするか悩んでいたママは、今回紹介した方法を参考にぜひ自分でできそうなものをやってみてくださいね。