思わず共感!ワーママならではの育児あるあるエピソード
ママの1日はゆっくり始まるわけではありません。パパのお弁当づくり、朝食の支度、子供たちを起こすなど、起きてすぐにエンジンをかけます。その上、仕事をしているとさらに自分の身支度や保育園の準備などに追われて大忙し。
そして、仕事が終わってからも疲れた体を引きずるようにして、保育園にお迎え。帰宅後時間との勝負をしながら夕ご飯の支度をしている最中、子供の要求に大慌て!なんてことも。「なんで今なの?」と頭を抱えたママもいるのではないでしょうか。
今回は、そんなワーママならではの育児あるあるエピソードを集めてみました。思わずクスッと笑ってしまう出来事から、涙がぽろっと出てしまうものまで、ワーママである人もこれからなる予定の人も、これを読めば「なるほど」「わかる」という気持ちになるかもしれません。
ワーママならではのあるあるエピソード7選
ワーママならではのあるあるエピソードを7選ピックアップしてみました。子供の自由奔放さに毎度驚かされる、ママたちの叫びが沢山詰まっています。
既にワーママの方には共感するものが、これからワーママになる方には参考になるものがあるかもしれません。是非、目を通してみてくださいね。
1.食事はゆっくりマイペース
出勤時間が迫る中、子供にはしっかりと朝食を食べてほしいですよね。頑張って作った朝食を出し、いざ「いただきます!」。しかし思うように食べてくれず、ゆっくりのんびりマイペース。そんな姿を見て思わず「早く食べてー!」と叫んでしまうことも…。
起きたばかりの体になかなか食事が入っていかない、ということは大人でも分かります。しかし、テレビに夢中になって進まないなんてことも多いはず。時計と子供を何度も見比べながら、支度するママは本当に大変です。
筆者も同じ経験をし、子供にはパッと食べてもらえるようにパン朝食にしていました。それからというもの、大きくなった今でも朝食はパンばかり食べる娘になりました。
2.お手伝いは嬉しいけれど
バタバタと動き回るママを見た子供が気を使って「手伝うよー!」なんて食器を洗おうとしてくれたり、洗濯物を干してくれようとしたり。嬉しいけれど、時間に追われているママにとってその申し出は困る…なんてときも。
子供に思わずイライラしてしまい、今はやめてと言ってしまったママもいるのではないでしょうか。そんなことを言ってしまったときは子供の気持ちも下がり、ご機嫌斜めに!怒り始めたらさらに大変な事になってしまった…なんて経験をしたママは多いかと思います。
子供の成長はとても嬉しいですが、やることがたくさんのママにとっては時に頭を抱えてしまうこともありますよね。
3.やりたい気持ちはわかるよ…
ご飯を食べ終え、着替えをするときなどにありがちなのが「自分でやりたい症候群」。少しずつ出来ることが増え、お兄さん、お姉さんとなってきた自覚を持ち、自分一人でやりたい気持ちが出来るとママやパパの手を借りたくない、なんて泣き出すことも。
思わず「時間が無いのにー!」と騒いでしまったママもいるのでは?手伝おうとするものなら大騒ぎ。「ダメー!自分でやるー!」と大泣きし、手がつけられなくなってしまったというママも少なくないでしょう。
子供の気持ちを尊重したいけれど、今は勘弁してほしいと悩むママ。本当にママは朝から大変ですよね。
4.なぜこんなに洗濯物が
保育園に預けていると必要になるのが洋服の数。保育園では食事の後などに着替えをするところもあるので、数が必要になります。洋服だけでなく、布団のカバーなどがあるとさらに大変!保育園で遊んで汚れた洋服、おもらしをして濡れた布団カバーなど洗濯物がたくさん!
思わず「あれ?うちは子供何人居るの?」とつぶやいてしまうほど洗わないといけない洋服の数々。1回で済むはずなのに、2~3回洗濯機を回るとなると時間が大幅ロスになってしまいます。仕事から帰ってきて疲れた体にムチを打ち、大量の洗濯物と向き合うのは心折れることもあるかもしれません。
ですが、まだ小さいうちは最初から汚さず過ごすなんて難しい事ですよね。汚れは子供の成長の証だと思い、頑張りましょう。
5.大事な日なのに病児保育は満員
子供が突然体調を崩すことも多いですよね。保育園に通っている場合はなおさらのこと。仕事で大事な日という時に限って発熱なんてことも。そんな時の強い味方と言えば「病児保育室」。体調の悪い子供を預かってくれる救世主です。
しかし、そんな救世主も数に限りがあります。預けたいのに、まさかの満員。風邪が流行っている時期は利用するママも増えるため空きが無いということも。筆者も仕事をしているときに病児保育室を利用していましたが、風邪の多い時期は空きが少なく預けられないかもしれない…なんて時がありました。
出来る限り子供の体調管理をしっかりとし、病児保育室が空いていない場合は家で休ませてあげるしかありません。仕事忙しいママにとって辛い事ですが、まずは子供が元気になるまで見守ってあげましょう。
6.意外とあっさり?スムーズすぎる受け渡し
保育園へ預けるとき、ママと離れたくないため泣き始めてしまう子供も多いはず。筆者の子供は預ける際に大泣きし、足にしがみついていました。「ママ、お仕事行かないで!」と大騒ぎするので毎日必死に受け渡していました。
しかし、反対にあっさりと保育園に入っていくなんて子供もいるのです。ママがバイバイと言っているのに、友達と早く遊びたいがため振り向きもせず走り去ってしまうんだとか。あまりにもあっさりと行ってしまうので、ママの方が寂しくなってしまうそうです。
スムーズに受け渡せるのは助かりますが、スムーズ過ぎるのもママとしては「もう少し寂しそうにしてくれても…。」なんて思ってしまうようです。
7.先生の言葉に救われる
仕事をしながら家事や育児に追われていると、ママは心身ともに疲れてしまうこともあります。気持ちが弱っていると些細なことでイライラしたり、哀しくなったり、不安になったり。また、孤独感を感じてしまい、辛くなってしまうなんてことも。
そんなとき保育園の先生がかけてくれた言葉に救われることがあります。なんてことない言葉でも、ママの大変さや子供の成長を共感してくれた時、1人じゃないんだと思えるのではないでしょうか。ママ1人で育児をしているわけではなく、保育園の先生がいるからこそお仕事も頑張れるんですよね。
「ママは大変なのよねー!」という言葉に「分かってくれている人がいるんだ」と、スッと心が軽くなった筆者です。どんなときも頑張れるママですが、そんなママも1人の人間。だめな時もあります。辛いときもあります。完璧なママなんていないんですから、無理なく育児や家事をしていきましょう。
子供はいつだって素直。温かい気持ちで見守ろう
働くママにとって全ての事を両立することは本当に難しいものです。子供の要求やわがままに「なんで?」「どうして?」と思うこともあります。それは子供の素直な気持ちなんですよね。分かってはいるけれど、受け入れられないときもあります。
疲れやイライラからつい辛く当たってしまったときは、ギュッと抱きしめてあげてください。ママも子供と一緒に成長していくんです。間違えることもあります。温かく見守りながら、明日も無理なく育児や仕事を楽しみましょう。