いつまでも子供じゃない…女の子はいつの間にか女子力を身につけている
我が子のふとした仕草や言動で「まだ子供だと思っていたのに、いつの間にそんな成長したんだ…?」とびっくりさせられたことはありませんか?
特に娘さんがいるママは、娘さんの言うことやることになんだか突然女子力を感じたことがあるかと思います。
私自身も現在3歳の娘を育てていますが、時々「女子力高いなぁ…もしかして私以上なんじゃないか?」、と感じてしまう行動や会話に遭遇します。
どこで覚えてきたのか分からないけれど、何だか女の子らしくなっている…そんな娘を見ていつまでも子供じゃないんだな、見かけだけじゃなく内面も成長しているんだなと実感させられます。
こんなところに娘の女子力を感じた!エピソード7選
今回は我が家の3歳になるおませ娘や、お友達のママさんの娘さんたちが持つ、女子力を感じずにはいられないあるあるエピソードをいくつかピックアップして紹介します。
女の子がいるママは「うちの子もそうだな〜」と共感してしまうエピソードがきっとあるはずですよ。
1.キラキラ光る物に反応する
女の子ってキラキラ光る物にものすごく敏感に反応しますよね。
子供向けのアクセサリー類を喜んで身につけるのはもちろん、ママのピアスやネックレス、ラメ入りのマニキュアを塗った爪にまで「ママ、それかわいいね!いいなぁ…」とうっとり顔。皆さんの娘さんもそうだったりしませんか?
私の娘も例に違わずキラキラ・ピカピカした物が大好きで、普段しないアクセサリーをつけていると「ママ、今日はいつもと違うピアスしてる」、「今日は指輪をつけてるの?かわいいね!」とこちらが驚いてしまうくらいよく気づきます。
普段勝手に触れないように、アクセサリーを入れているケースは高い場所に置いているのですが、ある日低いテーブルの上にケースを置いていたら娘が「わぁ…!」と目を輝かせながら見入っていました。
そんな姿を見て「あぁ、なんだか女の子らしいな」ととても微笑ましく思うと同時に、いつか娘が大きくなった時に一生もののアクセサリーを贈る時が来たら、また同じように嬉しそうな顔を見られるのかな…と少し感慨深くもなりました。
2.自分でその日のコーディネートを決めたがる
ほんの数日前まで、ママが選ぶ洋服のコーディネートに何も文句を言ってこなかったのに突然「自分で洋服を選びたい!その服は可愛くないから着ない」と言い出す娘さんに驚いてしまった事はありませんか?
娘と同じクラスの女の子ママ達と話していると、突然洋服に対するこだわりが強くなる女の子は案外多いようです。
とあるママ友さんの話だと、プリキュアシリーズを観るようになってから急に「ズボンは履きたくない、スカートがいい」と言い出したそう。
それからは基本的に、自分自身でその日のコーディネートを決めるようになったけれど、時に全く季節外れのアイテムを引っ張り出してきたり、公園へ行くのにフリルのついたワンピースが着たい!と譲らなったり、ママが困ってしまう事もあるのだとか。
女の子らしいこだわりが芽生えてくるのは成長の証なのですが、TPOや気候までは頭に入れていなかった子供らしい部分も垣間見えているのが、可愛らしく感じますよね。
3.ママの服装に対して感想を言ってくる
ママのコーディネートに対しても、前述した自分自身のコーディネートにこだわりを持つようになるのと同じ頃から、何かしら意見を言われるようになった…と言う人も多いのでは?
我が家の娘も最近私の服装に対して時々意見を言うようになりました。
「ママ、そのスカートかわいい」とか「その色のお靴似合ってるね」と女の子らしい視点で言ってくるのに対しては「ありがとね〜」と私も返すのですが、公園仕様の服装に対して「ママもっとかわいいお靴履いてよ」と言われたり、ちよっと近所のスーパーまで行くのに適当な格好で行こうとすると「なんでおじさんみたいな格好してるの?」と時には苦笑いされることも…。
女子力を感じる発言だけど、どんな時にも気を抜かない服装を要求するとは少しハードルが高い…と内心思いつつ「そうかもね〜、ははっ」と女子力低めな返答をしています。
4.ママのお化粧に興味津々
ママのお化粧道具が本当に好きな女の子達。化粧をしている時に「ママ、それはどうやって使うの?」、「ママ、わたしもそのパタパタやってみたい」と矢継ぎ早に娘さんから言われた事はありませんか?
娘のクラスメートのとある女の子は、ママの化粧道具が好きすぎてつい本物の口紅を勝手に使いめちゃめちゃにしてしまったそう。
ママが叱ると今まで見たことないくらいにしょんぼりしていたので仕方ないな…と誕生日プレゼントに子供向けのメイク道具セットを渡したら大喜び!早速お化粧ごっこを始めたなと見ていたら使う色や塗る場所は子供らしく多少おかしなところもあったものの、大人顔負けのメイクブラシさばき・パフ使いでママはびっくりしたそうです。
ママの化粧をする姿を見て、手順や道具の使い方を覚えてしまうなんてさすがは女の子。女子力高いのは凄いけれど、そのもちもちすべすべの肌にはまだ化粧は必要ないよ…とつい言いたくなってしまいますね。
5.スマホ・ケータイで撮った自分の写りをチェックする
小さい子は自分の事をスマホやケータイで撮ってもらうのが好きですよね。外でちょっと風景を撮影していても「撮って〜!」とやってくることもしばしば、お陰でデータフォルダ内は子供の写真だらけになりがちです。
特に女の子は、写真を撮るとすぐさま撮った写真を見せてとせがんでくる事が多く、見せると「これ目をつぶってて変な顔だからいやだ」、「あっち向いちゃってるから可愛くない」とダメ出しをしてくることも。
先日、娘と園の遠足写真を購入するためデータを見ていた際、娘が連続して数枚写っている写真がありました。
「どれにしようか〜、全部同じようにに見えるからどれでもいい?」と聞くと、「一番可愛いからこれにして」と自分の写りが一番よく見える(と本人が思った)物を指差してきて私はびっくり。
あぁ、これは本能的に可愛い自分を選んだんだ、女子だな…と思わずにはいられませんでした。親は教えたことは全く無いのにどこで覚えてくるんでしょうね、本当に不思議です。
6.マイバッグの中身がママ顔負け
女の子が大きくなると自分で持ちたい!と言い出すのがマイバッグ。
小さい頃はリュックだったのが、いつの間にかハンドバッグ型やポシェットを好むようになるところは、男の子と違って女の子らしいなと感じますが、実は中身を見てみると更に女子力を感じることも。
我が家の娘を例に上げると、今日は少し遠出すると分かった途端自分のポシェットを取り出してきて以下の物を最近は入れるように。
- ハンカチとティッシュ
- サングラス
- リップクリーム
- おやつ
- お気に入りのぬいぐるみ
大好きなおやつやハンカチは分かるけど、サングラスとリップクリームなんていつの間にそんな女子力高い物を持ち歩くようになったんだ?と驚き、なぜバッグに入れるのか聞いてみました。
すると「晴れの日はまぶしいからだよ。ぬりぬり(リップクリームの事)はママもいつも持ってるから」と返事が。
あなたのママは対照的に、面倒でサングラスは基本しないし、リップクリームもしょっちゅう入れ忘れていることがしょっちゅうです…。バッグの中は女子力の高さが垣間見える面白い空間だなとしみじみ思いました。
とは言えおやつとぬいぐるみのチョイスはまだまだ子供らしいですけどね。
7.大好きなお友達とまめにお手紙交換
幼稚園や保育園に通い出すと、お友達が一気に増えて遊び方のバリエーションも増えますよね。
なかでもクラスメートとのお手紙交換は、同い年の子とお手紙を書いて渡したら相手からお返事がもらえる醍醐味がたまらないらしく、一度やり始めると毎日のようにやり取りをするほど中毒性が高いみたいです。
我が家の娘もお手紙交換にハマってしまい、最初はただ折り紙に相手の似顔絵をささっと描くだけだったのが、「こうしたら◯◯ちゃんもっと喜ぶね〜」と封筒に入れたり、シールをペタペタ貼ってデコレートしたり、まだ文字が書けない代わりにひがらなのスタンプを押して文章を書いたものを渡したりと次第に相手の事を考えながら仕上げるように。
ただ渡すだけでなく少しでも可愛い仕上がりになるようにしたい、何か言葉を添えたいという気持ちを行動に移すのは女子力の高さゆえかな…と微笑ましく思いながら、一緒にお手紙を仕上げるお手伝いをしています。
ママだからこそ感じ取れる、娘さんの成長をあたたかく見守ろう
うちの子もそうだわ〜と思うようなエピソードはあったでしょうか?
女子力の芽生え故の行動や言動の変化はなかなか男親のパパにはピンと来ないらしく、「今の女子っぽい発言だったよね」と共感を求めても「え?そうなの?」と返されることも。
同性の女親であるママだからこそ、敏感に感じ取れる女の子の内面的な成長。時にはちょっぴり小憎たらしいなと思う時もあるかもしれませんが、あたたかく見守ってあげたいものです。
今度はどんな驚きの女子力を発揮してくれるのかな?日々楽しみになりますね。