「育児がつらい」は我慢しないといけないこと?
「育児がつらい」と感じたことはありますか?この記事を読んでいるママの中には、今まさに育児の辛さに直面している方がいるかもしれません。
育児がつらいけれど、それは「みんなが我慢していること」「ママになったのだから乗り越えなくてはいけないこと」と、つい我慢をしていませんか?
2歳差育児辛いー。
眠いー睡眠不足だー。眠くて上の子に真顔になってしまうー。。
旦那は帰り遅いし...ご飯手抜きすぎると世間の専業主婦で子育てしてる人はもっとちゃんとしてるって怒るし...
今までは縦抱きをすれば落ち着いて
泣き止んでくれたのですが
最近何をやってもダメです。
おっぱいあげる時に横抱きをするのですが
凄いのけぞって飲みたがりません。
音のなるおもちゃを近づけてもダメです。
こうなってしまうとお手上げなので
寝かせてあげて泣き叫んで
スッと寝てくれるの待ちです。
寝るまでの泣き声を聞いているのがもう
憂鬱で、、、
インターネット上には、ママたちのつらい気持ちが投稿されています。子育てをするのはママとして当然のこと、ママだから赤ちゃんが泣き止むまで私が対処しなくてはいけない…そんな思いがママを追いやっているように感じられます。
赤ちゃんや家族を大切に思い、とにかく一生懸命に家庭を守ろうとしているママ。しかし、ママ自身のことは、大切にできていますか?
我慢のしすぎはママ自身の心を壊してしまうかも
NPO法人子育て学協会が2013年10月から11月に、6歳以下の未就学児を育てる親1,042人に調査を行ったところ、48.9%もの親が「育児ノイローゼに共感できる」と答えました。
育児に自信が持てないと答えた親は48.4%、育児に関する心配ごとがあると答えた親は58.6%にのぼりました。こうした結果から、心配ごとをかかえ自信がない中、育児を続けていくことに辛さを感じている親がいることがうかがえます。
育児に関する心配ごとや自信のなさは「みんなが悩んでいること」だと考えやすいですが、我慢をしすぎると心の状態を悪化させてしまうかもしれません。