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「もっとやっておけばよかった…」振り返って思う、0~1歳児の子育て中にすべきこと

友達 PIXTA

0~1歳の子を持つママたちの中には、支援センターデビューにドキドキしたり、支援センターへ行くことに苦手意識を持っていたりする方がいるかもしれません。私もそんな1人でした。娘は家にはないおもちゃで遊んだり手遊びをしたりと楽しんでいたのですが、筆者が人見知りな性格なのでなかなか雰囲気に馴染めず、だんだんと足が遠のいてしまったのです。

そんな娘にはよく遊ぶ特定のお友達がいましたが、年齢が少し離れている子や通う幼稚園が違う子などでした。そのせいか、2歳になり幼稚園の慣らし保育に通うようになったものの、娘はたくさんの同年代の子と遊ぶ経験がなかったので、見知らぬ子供たちに圧倒されてしまいなかなか筆者から離れられません。

その姿を見て「しまった!」と思いました。子供の社会性を伸ばすのには絶好のチャンスだったのに、あのとき楽しそうに遊んでいた娘から他の子供たちと関わる機会を奪ってしまったのは自分。

慣らし保育で初めて会ったはずなのに…と思い、楽しそうに話している他のママたちに声をかけてみると皆支援センターで知り合ったとのこと。ここでも私たち親子は周りから1歩遅れをとっていたのです。

人見知りのママもいるかもしれませんが、子供のためを思うなら殻を破って外の世界に飛び込んでみてください。保育園や幼稚園に入ったとき、1番戸惑うのは子供です。そうなる前に子供同士で遊び、関わり方を学ぶチャンスを作ってあげてほしいと思います。たとえ他の子と遊ばなくても、子供がたくさんいる空間にいるだけでも違うはずです。

また支援センターには、子育ての相談に乗ってくれる人がいます。出会った先輩ママに育児のアドバイスを聞くこともできます。子育てに行き詰まったときの手助けの場としても活用できていたら、筆者自身の育児ももっと良いものになったかもと今更ながら反省しています。

子育てに正解はないが、後悔するよりは行動すべし!

親子 PIXTA

子育ては十人十色。それぞれの親子が、それぞれの子育てをしています。子供の性格が違えば悩みも違うので、どうするのが正しいとか、こうするのはダメだとか、すべてが型にはまるわけではありません。

しかし、あのときこうすればよかったなぁと後悔しても子供の成長は止まりませんし、過ぎてしまった時間は取り戻せません。今少しでも変えることができるなら、行動してみてほしいと思います。

頑張りすぎると疲れてしまうから、家族や周りの協力を得るのも大事。神経質になりすぎず、少し気を緩めて育児をしても子供はちゃんと育っていきます。自分が子供を育てなきゃ!と思うよりは、子供が自ら育とうとする力を見守り、手助けするという気持ちで育児にいどめば良いのではないでしょうか。

洋服を買い過ぎたりストローの練習をもっと早くすれば良かったりなど、細かなことを含めると後悔していることは山ほどあります。しかし反省があるからこそ、それを生かすこともできます。筆者の経験談が少しでも、今0~1歳児の育児に奮闘しているママたちへのエールになりますように。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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