妊娠したけど…いつまで仕事できるの?
妊娠しても派遣の仕事を続けるべきか悩んでいます。先日妊娠が発覚しました。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
妊娠は急にわかるもの。そんなときに働くママはまず仕事をどうしようか悩みますよね。このまま働き続けたい人もいれば、辞めたい人もいるはず。そんなときにこんな兆候があれば危ないとか、辞めるタイミングが違うだけで給付金がいただけるなど、妊娠初期から後期にかけて気をつけることを紹介していきます。
こんな状態なら仕事を辞めるタイミングかも
妊娠1〜4ヶ月(妊娠初期)
この時期に妊娠して一番始めに感じる変化、つわりが始まります。つわりの症状は人によって様々ですが、食事がとれなくなってきて、貧血になってきたら要注意。
また一番流産の可能性が高いのがこの時期なので、下腹部の張りや出血などがあれば、仕事を休むのをお勧めします。もしそれができないなどの職場であれば少し考えて。
妊娠5〜7ヶ月(妊娠中期)
安定期に入り、つわりの症状も良くなってくるのでこの時期に無理をしやすかったりします。ただ赤ちゃんは育ってきているので、無理は禁物です。
妊娠初期に比べて食欲も増してくる時期なので、尿タンパク、むくみ、尿糖などのサインが出てきやすくなります。1度なってしまうと、食生活の見直しや安静にしなければいけないので、妊婦検診で出た人は考えましょう。
妊娠8〜10ヶ月(妊娠後期)
この時期はいつ産まれてもおかしくない時期です。この時期まで体調に問題がない働くママはいつ辞めようかと考えているはず。お腹もかなり目立ち動くのもつらくなってくるので、1日1日が大変な時期。出産までの時間がないので、ゆっくり休んでという訳にはなかなかいきません。体調がすぐれないのなら、早めの休暇、退職を。
特に何も問題がないのなら『出産手当金』を貰える産前42日までは勤務してもいいかもしれません。いろいろな条件はあるので、大変ですが、ちょっと覚えておくといいかもしれません。1年以上会社の健康保険に加入しており、出産予定日を含める42日以降に退職し、退職日は有給などで出社していないことが条件です。
仕事が妊婦に与える影響
ぎりぎりまで仕事を続けたいママも少なくないのではないかと思います。
立ち仕事とデスクワークでは負担も違うかと思います。違いをご紹介します!
接客などの立ち仕事のママなら
立ち仕事で昼食時に30分ほど座るだけであとは午後5時までほとんど立ったままです。
つわりで食事もまともに摂れずスタミナ不足ぎみで、
毎日、仕事から帰ってきたら疲れで寝たきりです。。。。
出典: oshiete.goo.ne.jp
接客業でずっと立っていると足がむくんでしまったり、増加した体重によって腰に負担がかかったりします。辛いと思ったときに休めるとは限らないため、リスクが高いといえます。
特に、飲食店では水や油で床がすべりやすくなっています。お腹が大きくなってくると、少しバランスを崩しただけで筋を痛めてしまったり、他の従業員にぶつかって転倒したりする可能性がありますので、注意が必要です。
まかないを勧められることもありますが、遅い時間に高カロリーの食事をとると、急激な体重増加につながってしまいます。事情を説明したうえで持ち帰れるかどうか確認するのも一つの手です。
立ち仕事は、自分が思っている以上に体に負担がかかっているため、通勤にも休憩をはさむなど工夫が必要です。休日はできるだけ寝るなど、体力を温存しましょう。
デスクワークなど座り仕事のママなら
妊娠12週になる妊婦です。フルタイムのデスクワークで腰から背筋、肩までガチガチです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
ずっと座っていることでお腹を圧迫し、吐き気やむくみが起こることも。運動不足で体重増加や体の冷えなどもあります。なのでちょっとした時間に簡単なストレッチをしたりすることがオススメです。休日は無理をしない程度で散歩したりなど、楽な出産をするために体を動かしたりすることが大切です。
いつまで仕事を続けようか決まりましたか?
出産前は少し無理をしてでも大丈夫だったことが、妊娠中はつらくなったり、できなくなることも。仕事も無理をしない程度にして、まず体のサインを見逃さないことです。体のサインが出てきたら、まず休んで下さい。仕事について考えるいいチャンスです。なかなか思い通りにいかないかもしれませんが、貴重な妊娠期間をぜひ楽しんでみて下さい。