子供の野菜嫌いはどうするべき?
子供が成長するにつれて変化していくのが、食事の好みです。大人と同じように何でも食べてくれる子供もいれば、苦手な食べ物が多い子供もいますよね。
このように、子供の食事に関する悩みはママなら一度はぶつかることがあるのではないでしょうか。特に野菜類は、苦みのあるものや繊維が多く噛みにくいものがあり、嫌いな子供が多い傾向にあるかと思います。どのようにしたら野菜を好き嫌いなく食べてくれるのか知りたいですよね。
そこで今回は、先輩ママたちが行っている好き嫌いにまつわる工夫について紹介したいと思います。
健康面を考えてなんとか食べてほしいけれど、無理やり食べさせるのは避けたい…。そんな思いから試行錯誤を行っている先輩ママたちの工夫を参考にしてみましょう。
きっとよいアイデアが見つかるはずです。
これで野菜が好きになる!先輩ママたちの奮闘アイデア7選
筆者の子供も好き嫌いは少しあるので、どうやったら食べてくれるか悩んでいます。味を濃い目にしたり、好きなものと混ぜたり…。
筆者と同じように、そんな悩みを抱えたママからの声を見つけました。
野菜単品だと食べてくれず、スプーンですくった時に好きなもので覆い隠して食べさせると食べます💦
野菜!って分かると食べてくれません( ๐_๐)
このまま同じようなものしかあげれないとまずい思い細かくしてカレーや肉団子は食べます!
特に食べないのがトマト、ピーマン、なすです。
冷凍してストックできるものであれば助かります!(;ω;)
実際に子供の好き嫌いに悩むママから、女性向けアプリ「ママリ」へ相談の声が寄せられていました。いろいろと工夫をされているようですが、やはり野菜とわかると食べてくれないようです。
できるなら野菜とわかっても食べてくれると助かりますよね。同じように悩んでいるママへ贈りたい、先輩ママたちが実践している野菜の好き嫌い克服アイデアをピックアップしました。
一体どんなアイデアがあるのか見ていきましょう。
1.細かく刻んで料理の中へ
こちらは苦手な野菜を細かく刻んで、チャーハンやオムライスなどの料理に混ぜ込む方法です。おいしい料理に混ぜ込んでしまえば、野菜と分からずに食べてくれるかも。
最初は気づかないように食べさせ、少しずつ野菜を大きくするなど分かるように工夫しつつ、食べられるようになったねと伝えるとよいかもしれません。
2.トマトはミートソースで食べやすく工夫
甘酸っぱくてみずみずしいトマトですが、大好きな子供がいる反面、嫌いな子供もいる野菜。そのまま出しても食べない場合、ミートソースに変身させて食べさせるアイデアです。
ミートソースにしてしまえば、スパゲティやピザ、ドリアなどに使って食べさせることができます。
さらに他の野菜を加えて作ればよりたくさんの種類を食べてもらえますよ。
3.好きなだしでじっくり煮込む
苦手な野菜を細かく切り、子供の好きなだしで煮て食べやすくします。好きな野菜を足すことで食べる意欲を出すことも可能。
最後に卵でとじる工夫もしているようす。子供だけでなく、大人もたくさん食べたくなる野菜克服メニューですね。
これならいっぱい食べてくれること間違いなし!
4.甘いパンケーキに混ぜてスイーツに
苦手な野菜を細かく刻み、ペースト状にしてパンケーキに混ぜこむアイデアです。甘いスイーツにすれば子供も食べやすく、朝食やおやつのときに使えますね。
ママだけで作るのではなく、子供も一緒にホットプレートなどで焼けば楽しみながら食べてくれますね。野菜の苦手を克服するだけでなく、料理の体験もできるので一石二鳥に。とてもすてきなアイデアです。
5.好きな野菜や果物とジュースにしよう
細かく刻んで料理に入れたり、スープにしたりしても食べてくれないというときは、好きな野菜と果物を一緒に入れてジュースにしてみるのはいかがでしょうか。
ミキサーで混ぜるだけなので、忙しいママもサッと作れて助かるメニューです。小松菜やバナナ、リンゴなどを入れて楽しめますよ。
食後のデザートとして出してもよいかもしれません。
6.食べてくれたらたくさん褒める
苦手な野菜をあえて毎日出していた先輩ママは、食べてくれたときにたくさん褒めて喜びを感じさせたそうです。
毎日出すのは根気がいるかもしれませんが、今まで食べなかった野菜でも褒めてくれるのがうれしく、克服してくれるかもしれません。
7.お手伝いで野菜に興味をもたせよう
野菜の調理方法だけでなく、子供に料理のお手伝いをしてもらうことで野菜に興味を持ってもらいます。自分で作ったという自信が食べる意欲へとつながるのですね。
それだけでなくママやパパとのコミュニケーションツールにもなるので、おすすめです。一緒に作ることで料理の楽しさを知り、苦手意識がなくなるのかもしれません。
無理なく、楽しく野菜嫌いを克服しよう
先輩ママたちの克服アイデアは、料理に混ぜたりたくさん褒めたりするほか、お手伝いをしてもらうなどさまざまな方法がありました。
どれも今すぐ挑戦することができる工夫でしたね。嫌いなものもしっかりと食べてほしいですが、無理矢理食べさせてしまうとさらに食べることを嫌がりママも子供も疲れてしまいますので、無理強いはやめましょう。
今まで食べられなかった野菜も、小さなきっかけで食べてくれるようになることがあります。少しずつ野菜に興味をもたせ、挑戦する意欲を出したいですね。ママも子供も楽しく野菜嫌いを克服していきましょう。