自然な卒乳?計画的な断乳?ママが悩むタイミング
「卒乳」とは、成長した赤ちゃんが自分からおっぱいを卒業することです。ママが「いついつから」と決めて授乳をやめるのは「断乳」と言い、卒乳は子供の方から自然に離れることを指します。
母乳は赤ちゃんにとって大切な栄養源です。離乳食が進み、食事で栄養が取れるようになると、徐々に授乳回数が減ります。そうして卒乳することがほとんどです。また、自然に母乳が出なくなってやめることもあります。
卒乳や断乳のタイミングは子供によって違います。一般的には1歳から1歳半ごろだと言われていますが、個人差があります。自然に任せておくのがよいのかもしれませんが、子供の精神的な自立を促す意味でも、自分から卒乳できるようにママがサポートしてあげるとよいでしょう。
自然卒乳のタイミングはどう見極める?
卒乳は子供が自然におっぱいから離れていくもので、いつまでに必ずという決まりはありません。年齢や月齢よりも、離乳食の進み具合や、健康状態などが目安になります。卒乳を考え始めたら、我が子を観察してタイミングを伺ってみるとよいでしょう。
自然卒乳のタイミングの目安
そろそろ卒乳かな?と思ったら、絶好のタイミングを探したいものです。基本的には、以下のような状態であれば卒乳のタイミングであるといわれています。
- 1日3回、離乳食をしっかり食べる
- 形のある便が出る
- マグやコップから水分を取ることができる