最初の抱っこをしたかった。ママの悩みを紹介します
初めてわが子を産んだときの瞬間。ママは覚えていますか?
カンガルーケアをしたときのことや、パパと一緒に喜びを分かち合ったことなど、素敵な思い出となっているママもいると思います。しかし、女性向けアプリ・ママリには、悲しい思い出になってしまったと涙を流すママがいました。
私はよくよく考えたら最後でした(;ω;)
本当はカンガルーケアをしたかったのですが
わたしの産婦人科ではカンガルーケアをしてなくて
せめて、服を着たあと、一番に抱っこをしたかったのですが、それが出来なかったので後悔してます(;ω;)同じような経験された方いらっしゃいますか??初抱っこするのが楽しみだったのに今考えたら涙が止まりません(;ω;)
ずっとおなかの中で一緒に過ごし、ママと共に頑張って出産を乗り越えたのに、最初に抱っこできず後悔でいっぱいのママの気持ちを考えると、とてもつらい気持ちになりますよね。
しかも、服を着た後も抱っこすることができなかったと聞くと、どうして周りがママに配慮してくれなかったのだろうかとも思えます。
妊娠中のママの中には、私が一番に抱っこするのが当たり前だと思っているママもいるのではないでしょうか。しかし実際は一番になれず、悲しい思いをしているママもいるのです。
実際どうなの?先輩ママが経験した、最初の抱っこエピソード
では、他のママは出産後どんな経験をされたのでしょうか。
赤ちゃんを最初に抱っこしたのは、パパだったり、娘さんだったりとさまざなは経験談が投稿されていましたよ。
そのときのママの気持ちや状況も紹介されているので、ぜひ妊娠中のママは参考にしてみてくださいね。
1.帝王切開で抱っこできないのは覚悟していた
私は予定帝王切開だったため初めに抱っこするのは無理だとわかっていました。
でも生まれてすぐに赤ちゃんを連れてきて触らせてもらえました。
赤ちゃんが新生児室へ連れていかれる前に主人は抱っこさせてもらえました。
妹が一人目を出産したとき緊急帝王切開で妹が死にかけたため3日間抱っこできませんでした。
その間にいろんな人が抱っこしているのを見て他人事なのにつらくて絶対妹より先に抱っこしないと言って妹の次に抱っこさせてもらいました。
妹には「そんなに気を遣ってくれなくていいのに」と言われましたが、もし私だったら…と考えたら嫌でした。
そのため出産前にわがままだとわかっているけど私が抱っこさせてもらえるまで主人以外は抱っこしないでと両親には頼んでおきました。
義両親は切迫流産で入院中に病院で騒ぎまくり嫌な思いをしたことを看護師さんや助産師さんも知っていてくれたので助産師さんから主人に「手術当日から3日間はご主人と奥さんのご両親以外は病院へ来ないように周りには伝えてください。奥さんは面会謝絶です」と言ってくださいました。
おかげで義両親にも先に抱っこされずにすみました。
帝王切開のため、最初に抱っこできないのは覚悟していたママ。そのため、一番に抱っこしたのは旦那さんだったそうです。
しかし、次に抱っこしたいと思ったママは両親や産婦人科のスタッフに協力を依頼。おかげで旦那さんの次に抱っこすることができたそうです。
ママの希望があるのならば、出産の前に周囲に協力してもらうことも大切なのかもしれませんね。
2.パパの一声で抱っこができました
助産師さんが誰が抱っこする?と聞き、パパがママにと言ってくれたことで、一番最初に抱っこできたというエピソード。
立ち会ったパパも大変だったのに、きちんとママにと言ってくれたなんてとても素敵なエピソードですね。
パパもきっと頑張ったママの姿を見て、一番に抱っこしてもらいたいと思ったのかもしれません。
3.バースプランでパパに
パパとして実感してもらいたかったので希望出しました!私は縫合終わって、赤ちゃんも最初の処置が終わった1時間後でした☺️
でも本当の意味での1番最初は義母ですね!なぜなら助産師である義母が取り上げたので🤣笑
事前にバースプランで、パパと決めていたママ。パパとして実感してもらいたかったママの希望があったそうで、ママが初めて抱っこしたのは、その一時間後だそう。
確かにバースプランをきちんと決めておけばもめることもなく、また産婦人科のスタッフも指示通りに動けるのでとても便利です。
バースプランがある産婦人科に通っているママはぜひパパときちんと話し合って、きちんと決めておいてみてはいかがですか?
4.転院でカンガルーケアができなくなったけれども
それだけでもかなりショックでした。。
産まれてすぐ熱治療がありす抱っこ出来ず…
いざ抱っこ出来るようになった際、義母がまず抱っこしようとしたのを、看護師・助産師共に阻止してくれ、旦那も譲ってくれ1番に抱っこ出来ましたあ(;_;)/♡
妊娠・出産時の配慮のない事や無神経な事は、ずっと心に残り辛いですよね…。。
バースプランをきちんと決めていたママでしたが、転院でカンガルーケアができなかったママ。しかも、赤ちゃんの熱治療のため、出産後抱っこができなかったそう。
いざ抱っこというときは看護師さんと助産師さん、パパのおかげで一番に抱っこできたみたいです。旦那さんも素敵ですが、経験豊富な看護師さんと助産師さんのママの気持ちを考えた行動に感動です。
万が一のことが起こりかねない出産。しかし、ママの気持ちを一番に考えてくれるスタッフの方がいるととても心強いですね。
5.抱っこしたのは高1の娘さん
全力拒否で立ち会いしたくない!と言ってた娘を、学校早退して来たんだからしなさい!と叱って立ち会いさせたご褒美です😅
最初に抱っこしたのは、立ち会いたくないと全力で拒否していたお姉ちゃん。もしかしたら、ママはお姉ちゃんになることを実感してもらいたかったのかもしれませんね。
高校生の娘さんが生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこする様子を想像すると、なんだかとってもほっこりさせられるエピソードです。
兄弟がいるとこんなこともできるんだなと思える素敵な経験談でした。
6.私が最後だったけれども…
私が抱けない代わりに、親族に抱っこしてもらえて、誕生を喜んでもらえて、嬉しかったです。全然、一番にだっこしたいとかは、思いませんでした。生死をさ迷う次元だったから、そういうことは二の次というか、思い至りませんでした。心配をたくさんかけた分、むしろ先に抱っこしてもらうくらい当然とすら思いました。
人それぞれ、思いがありますね(>_<)
緊急帝王切開のため、最後まで抱っこできなかったママ。しかし、ママは最初に抱っこできなくて悲しいのではなく、自分が抱っこできない代わりに親族がたくさん抱っこしてくれたことがうれしかったそう。
確かに、帝王切開のため抱っこできないのは仕方がないことかもしれません。自分の代わりに周囲の人たちがたくさん赤ちゃんを愛してくれたら、生んでよかったなと思えるのではないでしょうか。
家族皆で赤ちゃんの誕生を喜べたことをうれしく思うママの、心温まるエピソードです。
7.NICUに連れて行かれてしまったため、触れることしかできなかった
産んで4時間後くらいにほんの5分程度の面会で保育器に手だけ入れて撫でるだけ。
1週間後、わたしが退院するときにお願いして初めて体重測定のタイミングで抱っこさせてもらいましたが、ほんの10秒くらい。
しっかり抱っこできたのは保育器から出てからです。
この子は生まれてから1度もお母さんに抱っこされてないんだなと可哀想に思って涙はでましたが、自分が初めて抱っこしたかったとか考える余裕はなかったです…
ちゃんと無事で産まれるってすごいことですよね☺️✨
初抱っこは残念だったけど、これから累計抱っこ時間はぶっちぎり1番なハズなので、誰もわたしには敵わない♪と思って元気だしましょ😁
早産のため、保育器から赤ちゃんが出るまで抱っこできなかったママのエピソードです。
この子は生まれてきてから一度もお母さんに抱っこされていないんだなというママの気持ちを考えると、涙がこぼれそうになりました。しかし、無事に生まれたことに喜びを感じるママにとても勇気をもらえました。
確かに、抱っこできなかったことはとてもつらいですが、育児をしていく中でたくさん抱っこはできます。ぜひ、切り替えてこれからの育児をがんばっていきたいですね。
私の場合はパパでした。筆者の初めて抱っこのエピソード
パパや親族、さらには娘さんとさまざまなエピソードがありました。筆者もまた出産を経験しましたが、最初に抱っこをしたのはパパでした。
筆者の産婦人科では、バースプランを細かく設定することができ、どんな音楽を流したいのかといったことまで決めることができました。その中で、誰に初めに抱っこしてもらいたいかという項目があり、私は3番目のママと同じように自覚を持ってもらいため、パパにしてもらいました。
結果、抱っこしたパパは感動のあまり号泣していました。あまり泣くところを見たことがなかったのでとても驚きましたが、そのあとも痛みで動けなかった私を朝まで介護してくれたので、パパに抱っこしてもらえてよかったなと思っています。
何が起こるかわからない出産。でも準備できることはしておこう!
最初の抱っこエピソードはママによってさまざまで、ママの気持ちも考えも人それぞれでした。妊娠中のママはどう思いましたか?
もし「こんな出産をしたい」と考えがある場合は、ぜひバースプランを活用したり、事前に家族と話し合っておいたりするとよいかもしれませんね。特にパパと話し合っておけば、万が一のことがあっても味方でいてくれるのではないでしょうか。
せっかくの出産。ママにとって後悔が残るものにならないよう、できることは事前にやっておくことがとても重要なのかもしれません。