へその緒を保管する前にすること
へその緒が取れたら、まずはしっかり乾燥させることが大切です。取れたへその緒を清潔なガーゼなどの上において、数日間湿気の少ない場所においておきましょう。
保管する時はどうやって保管したらいいの?
しっかり乾燥させたら、へその緒用の保管ケースに入れて保管をします。多くの保管ケースが市販されており、可愛らしいものもたくさんあるので、好みの物を選んで購入すると良いでしょう。また、産院によってはへその緒の保管ケースをプレゼントしてくれるところもあります。
保管の際は乾燥剤を入れておくと湿気対策になります。乾燥剤って何?と思う方も多いと思いますが、日常で目にする機会も多い、お菓子や海苔などに入っているあれです。乾燥材だけでも売っていますが、へその緒の保管ケースにはじめから付属している場合もあります。
- ヨコイ「臍帯箱」ヨコイ(http://www.451.co.jp/003_1.html)
- 箱藤商店「たまご箱」箱藤商店(http://www.hakotou.co.jp/item/tamagobako/)
- メモリアル工房「全国の産婦人科・医院様へ」メモリアル工房(https://memorial-koubou.com/toclinic/index.php)
保管ケースは何にする?
保管ケースの多くが桐の箱でできており、そういったことからお家に桐の箱があればそれでも代用できます。
ですが、市販の専用ケースだと、赤ちゃんの名前や出生体重などを記入できるタイプもあるので、個人的には市販の物をおすすめします。
なぜ桐の箱がいいの?
桐の箱には以下のような特性があります。
- 軽い
- 気密性が高い
- 湿気を吸収・放出し、一定に保つ
- 虫がつきにくい
- 燃えにくい
虫をよせつけず、軽くて湿度の調整をしてくれる桐の箱は、着物や人形の保管としても使われます。大切な思い出を長い期間保存するためにも、保管に適したものを選んでくださいね。
- 日本トイザらス「さいたい箱」ベビーザらス(https://goo.gl/KcUOp5)
- 桐箱 雅「へその緒入れ 差し蓋」桐箱 雅(https://goo.gl/X77yvn)
適切な保管をしましょう!
へその緒というのは、ママと赤ちゃんを結んでいた大切な証です。できれば長い期間、思い出として残しておきたいという方も多いことでしょう。
そのためには正しい方法で正しい知識で大切に保管したいものですね。