どうにもこうにも赤ちゃんが泣きやまない
「赤ちゃんは泣くことが仕事」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。だからといって、ずっと泣き続けられるとママもつらいですよね。止まらない泣き声というのは、何度聞いても精神的に参ることもあるものです。
赤ちゃんが何をしても泣きやんでくれないとき、先輩ママたちはどうしているのでしょうか?ママリにもこんな投稿がされていました。
こちらの質問を投稿した方と同じように悩んでいるママもいるのではないでしょうか?
困ったときは、経験者に聞くのが1番。ママリに寄せられたご意見から、先輩ママたちのアイデアをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんを泣きやませる、先輩ママのアイデア
赤ちゃんが泣くのは当たり前のことなのですが、どうにもこうにも泣きやんでくれないとママの心が重たくなってしまうことも。
どうしても赤ちゃんが泣きやまなかったときに先輩ママがどうしていたか、体験談からご紹介致します。
縦抱きで背中とお尻をトントン
同じ抱っこでも赤ちゃんによって好みがあり、縦抱きが好きな赤ちゃんもいますよね。友人の赤ちゃんを抱っこするときも「この子は縦抱きが好きみたい」とよく聞きます。
リズムよく、優しく背中やお尻をトントンしながら歌ってくれる大好きなママの声。王道かもしれませんが、やはりこの方法で赤ちゃんは落ち着くようです。
外に出て気分転換
泣いている赤ちゃんとずっと同じ部屋にいると、つらい気持ちになってしまいますよね。
外に出ることで空気や見える景色もが変わり、気分も変わるのではないでしょうか。
筆者も、子供が泣きやまないときはとりあえず抱っこしてベランダに出ていました。夜だと街灯でキラキラしていたりお月さまが見えたりして、ベランダに出た途端泣きやむこともありました。
おくるみで「おひな巻き」
おくるみで包み込むことで落ち着く赤ちゃんも。ママのおなかに居たときの感覚に近いのでしょうか。
筆者も初めての出産で入院中、夜中に泣く我が子にあたふたしていると看護師さんが「おひな巻き」を教えてくれました。なんとも愛らしいその姿にキュンとしますよ。
換気扇の下へ行ってみる
換気扇の下に行くと泣きやむ赤ちゃんもいるようです。
換気扇のこもったようなゴーッという音にびっくりしているのでしょうか?それとも落ち着くのでしょうか?実際はどうなのかは赤ちゃんに聞いてみないと分かりませんが、ピタッと泣き止んでくれればうれしいですよね。
自宅ですぐに実行できるので、困ったときは試してみる価値が大いにありそうです。
赤ちゃんが落ち着く流水音
水道水を流す音やシャワーの音など、水が流れる音も赤ちゃんにとっては落ち着くようです。
節水を意識していると水を出しっぱなしにするのは何だか気が引けますが、チョロチョロと少しだけ流すなど調整しながらぜひお試しください。
カエルの歌でニコニコ
「カエルの歌がきこえてくるよ~」と、カエルの歌を歌うと笑ってくれるという赤ちゃんも。
赤ちゃんにとっては、「クワックワッ」と繰り返す部分が楽しいようです。ほかにもいろいろな歌を歌ってあげて、好きな歌を探してみるのもよいかもしれませんね。
泣きやませアプリを使う
今は「泣きやませアプリ」というものがあるようです。アプリをスマホに取り込むことで、胎内音や雨の音、ドライヤーの音など赤ちゃんが落ち着くとされるさまざまな「音」を聞かせることができます。
どうしても泣きやませたいときなどは、アプリに頼ってみるのもよさそう。ママにとっても、このアプリがお守りになって外出が楽になるはずです。
ビニール袋の音はやはりお気に入り?
たまたま手に取って泣き止んだ時の感動はすごくて、親や主人にその瞬間見せると「おー(≧∇≦)」って皆んなで感心してました。
今はそれも効かないので、探し中です(笑)
私は泣かせっぱなしが苦手だし、娘は床に置かれると泣くしで、てんやわんやです(*´-`)
赤ちゃんが泣きやむ音として、ビニール袋のガサガサという音がよいと耳にしたことはありませんか?こちらのママも身をもって経験したようです。
買ってくるおもちゃよりも、ビニール袋やペットボトルなど身近なものの方が食いつきが良いことがありますよね。
ビニール袋だとかさばらないので、折り畳んでカバンの中へ忍ばせておきましょう。いざというときに役に立ってくれるはずです。
パパがいるときは抱っこしてもらう
いつもママに抱かれていることが多い赤ちゃん。他の人に抱っこされると、いつもとちがう抱かれ心地や匂いに「何か違う」ということを察知して泣きやむことも。
パパがおうちにいるときは交代してみましょう。パパも自分の抱っこで泣きやめば自信がついて、育児へもっと協力してくれるきっかけにもなるかもしれません。赤ちゃんは泣きやみパパも協力的になり、まさに一石二鳥です。
バランスボールでゆらゆら
赤ちゃんを抱っこしながら、バランスボールに乗ってゆらゆらすることで泣きやむという意見も多くありました。今まで経験したことのない感覚が楽しいのかもしれませんね。
しかし、その際は十分に安全を考慮したうえで赤ちゃんに危険が及ばないようしっかり注意して試してください。
好みはそれぞれ。わが子にぴったりな泣きやませる方法を見つけよう
「この方法を使えば、どの赤ちゃんでも必ず泣きやむ!」といった魔法のような方法は存在しません。
大人でも人それぞれ好みがあるように、赤ちゃんにも好みがあります。縦抱きが好きな子もいれば、横抱きが好きな子もいます。ビニール袋の音でピタッと泣きやむ子もいれば、ビニール袋の音が好きではなく流水音には反応を示す子もいます。
いろいろと試してみて、子供にぴったりのアイデアを探してみましょう。良い方法を見つけることができればママの負担もぐっと減るはずです。
泣くのが仕事な赤ちゃん。それでも、できるだけわが子のニコニコなお顔が見たいですよね。ぜひ、参考にしてみてください。