親子で過ごす時間を大切にしたくなる、くまの親子の絵本『くまのこポーロ』

いつかはきっと訪れる、親離れ、子離れの瞬間。成人するまでにはまだ時間があるけれど、小さな子離れ・親離れのシーンが、子育て中には何度も訪れます。卒園卒業・入園入学シーズンになり、小さな親離れの瞬間が感じられるこの季節にぴったりな絵本『くまのこポーロ』が主婦の友社より発売されました。くまの親子を通して、わが子との時間を大事に過ごしたくなる気持ちを思い出させてくれる、親子にとって大切な1冊になる絵本をご紹介します。

親子で過ごす時間、あとどのくらいあるだろう?

何から何まで分からなかった新生児期、かたときも目が離せなかった乳児期、イヤイヤやいたずらに毎日くたくたになっていた幼児期。後追いされて、部屋を汚されて、外でけがをしてきて、泣かれながらもケアをして…。

自分のごはんやスキンケアですらままならない日々を、今まさに過ごしているママもいるのではないでしょうか。

ママが子供とベッタリくっついていられる時間は思っているよりも短く、そこからは子供が1人で歩き生きる力をぐんぐんとつけていきます。

そんな親子で過ごせる濃密な時間は今そこにある、ということを気付かせてくれる絵本が主婦の友社より発売されました。

親子で読みたい、こぐまの親子の絵本『くまのこポーロ』

くまのこポーロ 2 株式会社主婦の友社

絵本『くまのこポーロ』は、子別れの時期になると、母ぐまが木いちごのなっているところへ連れていき、子ぐまが夢中で食べている間にそっと姿を消す…そんな親離れ・子離れを描いたお話です。東北地方の猟師の間に伝わる「いちご落とし」という伝承をもとに描かれています。

母ぐまは子ぐまへ生きていく術を教え、やがて離れていきます。くまの世界も人間の世界も、親離れ・子離れが切ないのは一緒。母ぐまの気持ちに共感するママもきっといるはず。

著者である前田まゆみさんはあとがきで「子育て中には、小さな子離れ・親離れのシーンがたくさんあると思います。そんなときに、親子の会話がうまれるきっかけになることを願って。」と語っています。子供と一緒に読んで、親離れ・子離れについて考えてみたい絵本です。

書籍情報

  • タイトル:くまのこポーロ
  • 出版:主婦の友社
  • 価格:1,200円(税別)
  • お問い合わせ先:株式会社主婦の友社 広報・宣伝担当
  • TEL:03-5280-7577
  • MAIL:pr@shufutomo.com

絵本の中をのぞき見しよう!

くまのこポーロ 3 株式会社主婦の友社

卒業・入園・入学のこの時期は、子離れ・親離れのシーンにたくさん出会うターニングポイント。

絵本『くまのこポーロ』を読んだ方がこの絵本についてどう感じたのか、イラストの一部とともにご紹介します。

子供の成長を見守れる時間を大切にしたい

くまのこポーロ 4 株式会社主婦の友社

【読後コメント】「子供の成長を見守れる時間を大切にしたいと改めて感じさせてくれる絵本。わが子はこの絵本から何を感じるかな? 成長するにつれて感じ方も変化するだろうな。親子ともにずっと大切にしたい1冊です」(書店関係者)

新生児のころは1から100どころか、120くらい世話していた日々ですが、いつの間にか立てるようになり、しゃべるようになり、子供の意思で走り回れるようになりますよね。あっという間に大きくなっていく子供の成長とともに、子供から見た絵本の感想も変わってくるかもしれませんね。

さまざまな親離れ・子離れのタイミングであらためて読んでみると、また感じ方が異なるかもしれません。

私もいつか子供の背中を見送る日がやってくる

くまのこポーロ 6 株式会社主婦の友社

【読後コメント】「ポーロがおかあさんと離れたくないと泣くシーンは、わが子の後追いの時期が思い出され、涙が溢れた。母が私の背中を見送ったように、私もいつか子供の背中を見送る日がやってくる。そのときに自信をもって送り出せるよう、惜しみない愛情を注ごうと思わせてくれる絵本」(ブックレビュアー)

トライアンドエラーで一歩ずつ進んでいく子育ても、喜怒哀楽の感情がころころと変化していくめまぐるしい日々も、いつの日か振り返れば笑えて泣ける思い出になっているのかもしれません。

そんなころには子供をしっかり見送ってあげられるよう、さまざまなことを教え、たくさん愛情を注いであげたいですね。

今の一瞬一瞬を、子供と大切に過ごしたい

くまのこポーロ 5 株式会社主婦の友社

【読後コメント】「くまのおかあさんのような気持ちで、子離れ・親離れのときを迎えられるように、今の一瞬一瞬を、子供と大切に過ごしたいと思いました」(5才と1才の男の子のママ)

「自分の親が自分にしたように、いつか親離れをする」ということが分かっているからこそ、自分の持っている知識を子供に教えていく母ぐま。木いちごの茂みで子ぐまたちが夢中で木いちごを食べている間に、そっと離れていきます。

子ぐまが育ったうれしさと、子ぐまのために離れなければならない切なさが詰まった絵本から、ママだけではなく子供も学べることがありそうです。

いつの日か必ず、過ぎた時間を懐かしむ日がやってくる

親子 後ろ姿 PIXTA

今ママが感じている子育ての大変さややりにくさも、子供の成長や時間とともにいつの間にかなくなっていたり、改善されていたりするかもしれません。

ママが、おでかけ先やスーパーで赤ちゃんや幼児などの小さい子を見てわが子の幼少期を思い出すように、いつの日か子供自身も自分が小さかったころを思い出す日がやってくるでしょう。

今までもこれからも、一つ一つ小さな親離れ・子離れを積み重ねて成長していきます。絵本を読んで、今過ごしている時間の大切さや、まだ子供が小さかったころの懐かしい記憶をかみしめてみませんか。

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