1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子供の教育
  4. 早期教育・幼児教育・子供の教育
  5. 心と体が急成長!友達にあこがれる4歳児、この時期の特徴とトラブル対処法

監修:佐藤りか

心と体が急成長!友達にあこがれる4歳児、この時期の特徴とトラブル対処法

園生活も落ち着き、集団生活にもすっかり慣れ、友達との関わりが楽しくなるのが4歳児です。少し前にママと離れるのがイヤで泣いていた時期がなつかしく思えるほどですよね。一方で「子供との会話が楽しくなったけれど、うそをつくこともあって…」「友達とのケンカが複雑になってきて、園から帰ると訴えてくるので心配」こんな悩みを抱えるのが4歳児のママです。今回は、4歳児の発達と行動の特徴や対処法をご紹介します。

プレミアム記事

PIXTA

4歳児ならではの発達と行動の特徴

友達を意識して「思いやり」「競争心」などが出てくるのが4歳児です。自分中心だった3歳の頃と比べ、体の成長だけでなく心の成長も著しくなります。

親としては、無邪気で分かりやすかった子供の気持ちが、だんだんと分かりにくく、理解が難しくなってきます。4歳児ならではの発達と行動の特徴をみていきましょう。

記憶力が発達してくる

過去のできごとをよく覚えており、びっくりするほど記憶力が発達してきます。筆者も子供から「ママ、この前こうだったよね」と言われて、苦笑いしたことは数知れません。

コミュニケーションの幅も広がり、絵本や歌の歌詞は最後まで覚えられるようになります。早い子は、ひらがなを覚え始め、友達と手紙交換をしたり、ひとりで絵本を読んだりするようになるのもこの頃です。

「あのね」「聞いて」が多い

4歳 話す PIXTA

表現力が豊かになり、自分の気持ちや体験したことを言葉で伝えたいと思うようになります。そのため「あのね」「聞いて」と大人に話しかけることが増えます。

忙しいからと片手間に聞いたり、話を途中でさえぎったりすると、子供は「聞いてもらえないんだ」と思い、コミュニケーションを諦めてしまう恐れがあります。1日5分でもいいので、手を止めてじっくりと子供の話に耳を傾けてみてください。

子供は、大人が想像している以上に、さまざまなことを考えていることがわかりますよ。

友達と自分を比べる

プレミアム記事を読むには?
この記事の続きは、アプリをダウンロードしてママリプレミアム(月額400円)に登録するとお読みいただけます。
アプリをダウンロードする
プレミアム記事が今なら7日間無料

記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

おすすめ記事

「4歳児」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧