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「なるべくストレスをやり過ごす」。これが加藤貴子さんの妊活にとって最も大切なことだと言います。しかし、なかなかずっと笑顔でいるのも難しいですよね。
そんな加藤貴子さんの笑顔の源は夫。ある日加藤さんが前歯の手術をした後、治ったと思ったらポロッと歯が抜けたことがあったそう。そのとき夫が真顔で初めて「かわいいよ」と言ったことに、加藤さんは思わずふいてしまったのだとか。
ほかにも、散らかった部屋で子供をおんぶして洗濯物を干している加藤さんの様子を夫が撮影。その写真がまるで昭和のお母ちゃんのような姿で、自分の理想の育児とは真逆の姿に笑ってしまったことも。どんなときでも笑える要素があることに気づかされます。
せっかく夫婦になれた2人。お互いにささいなことでも笑いあえることは、とても素敵ですよね。
加藤貴子さんの妊活をまとめた「大人の授かりBOOK」が発売中です
加藤貴子さんは20代なかばで結婚し、3人の子供に恵まれ、50代手前で趣味に没頭するという理想を描いていらっしゃいました。子供の頃同じ想像をしていたママもいると思います。
どうしても欲しかった子供のため、42歳で不妊治療をスタート。貯金はすべて医療費に消え、後悔と焦りと不安を抱え、常に時間に縛られていた妊活だったと言っています。
友だちや義姉と励まし合い、支え合い、そして夫婦で取り組んだ妊活。夫は子供ができるまで籍を入れないと言っていたそうですが、籍を入れていないと不妊治療ができないと言われる病院も多いため、入籍。絵描きだった夫は介護とお花屋さんのバイトもはじめ、妊活と育児に奮闘してくれたそうです。
そんな加藤貴子さんが、妊活中に起こったさまざまなできごとをつづった本が発売中です。
不妊治療を経て、44歳、46歳で出産した加藤貴子さんが、妊活中の方に伝えたい、妊活クライシスにならないための小さな習慣を紹介した本。
妊活中の加藤さん夫婦が行った実践例から、不妊治療の病医院選びとお金の話、さらに加藤貴子さんの主治医に不妊治療に関する質問も掲載されています。
妊活をした時間が、夫婦のきずなを強める「何か」であってもらいたいと語る加藤貴子さん。妊活中夫婦関係に悩んでいるときに手を取ってもらいたい一冊です。
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つらい妊活。本で心を軽くしてみて
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妊活をした時間が夫婦のきずなを強めると語る加藤貴子さん。確かに、妊娠するのはママですが、1人で妊娠することは不可能です。そのため、パートナーの力がとても大切になっていきます。
しかし、なかなか赤ちゃんができないことでギスギスした夫婦関係になってしまい、妊活クライシスを起こしてしまう方もいらっしゃいます。
そんなとき寄り添ってくれるのが、今回紹介した加藤貴子さんの著書。ぜひつらいときには手に取ってみて、心をすっと軽くしてくださいね。










