子供と一緒のお出かけは、苦労がたくさん
子供を連れてのお出かけには苦労が付きもの。バタバタとしたくを済ませてようやく電車やバスに間に合ったかと思えば、突然ぐずり出してしまう…ということ、ありませんか。
公共の場で子供が泣き叫んでしまったとき、ママとしては何とかして泣きやませたいと思いますよね。周りに迷惑をかけてしまわないよう必死に頑張った、というママもいるかもしれません。
そんなとき、近くにいる見知らぬ人から「大変ね~」といった温かい言葉をかけられると、ホッとするものです。ママリでもこのような投稿がありました。
「電車内で泣き叫ぶ赤ちゃんには他人が何かできることありませんか?具体的にできることがあれば、例えそれがその時うまくいかなくても「迷惑なんて思ってないよ」と態度で示せるんです」
という内容の投稿を見ました。そんなふうに思ってくれる人がいるだけでも嬉しい…。と朝からグッときました。
私は自分の子供が電車で泣き出した時、大変ね~とか元気だね~とか、話題は何でもいいので誰かに話しかけてきてもらえるとすごく心強かったなって思い出しました😢
みなさんも電車やバスで子供が泣いてしまった時、嬉しかったこと?はありますか??
こういう経験、筆者にも覚えがあります。本当は家が大好きな私ですが、息子にはいろいろな経験をさせてあげたくて、できるだけお出かけするよう心がけていました。でも、小さな子供を連れてのお出かけは何かと大変。特に逃げ場のない乗り物へ乗るときは、ぐずらせないようにと必死でした。
親ではない方たちの中にも、「迷惑なんて思ってないよ」という気持ちを伝えたいと思ってくれる人がいるなんて、なんとうれしいことでしょう!ママにとっても力になりますよね。
ママたちは、電車やバスの中でどのようなうれしい経験をしているのでしょうか。
かけてもらってうれしかった言葉、助けになったこととは?
公共の乗り物の中で泣くわが子をあやす、ママの大変さに共感する方もいるのではないでしょうか。それと同時に周りから助けられたり、やさしい言葉をかけてもらってうれしかったり、子育ての苦労を通じて思いやりの大切さを実感したというママもいることでしょう。
今回は、ママリへ寄せられたママたちのうれしかった体験談を紹介します。これから赤ちゃんを連れてお出かけデビューするママたちも、ポジティブな気持ちで読んでいただけたらうれしいです。
人生の先輩たちの応援が力に
人生の先輩たちの言葉は心強いですよね。
子供はうまく気持ちや必要を伝えられず、いつもと違う環境ではぐずってしまうこともあるものだという子供の気持ちと、泣かれてしまって困るママの大変さを、本当によく理解してくださっています。
すぐに泣きやんでくれなくても、こんなふうに味方になってくれれば心が軽くなりますね。
子育ては、遠慮しながらするものじゃない!
私は少し離れた場所からそれを見ていて、可哀想だな…と思っていたのですが、パパさんの近くにいたおばちゃんたちがすぐに扉を開けて「あなた、そんなとこに入らなくていいわよ❗大丈夫よ~😊」と言って元いた場所に連れ戻していました。それを見て私はホッとしたのと同時に、私もああいう年の取り方をしたいなと思いました😌✨
「子供と一緒だと迷惑になるのではないか」などと気にするようになったのは、いつからでしょうか。子育てはまったく悪いことではありません。赤ちゃんが泣くのも当たり前のことではないでしょうか。
このパパも、電車内でどこに居ればよいのか迷ってしまい、あせってしまったのではないかと思います。もちろん周りへの配慮は大切。でも、こそこそとしなくても大丈夫ですよ。
泣くのは、赤ちゃんの仕事
親同士は大変さをわかってあげられて当然ですが、そうではない人も公共の乗り物にはたくさん乗っているものです。大変さや苦労をわかってくれる人がそばにいると、味方が増えたようで心強く感じますよね。
年齢や性別の関係なく、お互いを大切に想う気持ちをちゃんと伝えられるようになると、もっと子育てしやすい社会になるのでしょうね。
泣き声が「かわいいー!」
きっと女子高生たちも、自分1人でいたら声をかけることはできなかったかもしれません。お友だちと一緒だったからこそできた応援ですよね。彼女たちの明るい声につられて、きっと周りも同じ気持ちになったはず。
直接ママに声をかけてあげられないときは、「赤ちゃんの声を聞くとなごむ」というような会話をすることで、それがママに届いたとき力になる、ということもあるかもしれません。
うるさいはずなのに「いい声」とほめてくれた
なんてほめ上手なおばさんなのでしょう。そう言ってもらえるとちょっと心が軽くなりますよね。
「迷惑ではない」と言うのも一つの協力の形ですが、何か良い面に目を向けて言葉にすると、とてもポジティブなメッセージになります。簡単なことですが、ぜひまねしたい一言です。
子供同士のやさしさに、ほっこり
周りの大人が必死になってあやして効果がないときも、子供が話しかけるとピタッと泣きやんで応えようとすることがあります。
筆者も息子と電車に乗ると、近くにいる子供のことが気になります。泣き止んでくれないときもありますが、応援している気持ちがママに伝わっていたら…と、態度や表情に表すように心がけています。
息子にも、赤ちゃんの声をうるさいものではなく、いとしいと感じて育って欲しいと思っています。赤ちゃんのいるママはたくさんお出かけしてくださいね。
「ママ、よく頑張ったね」
娘がイヤイヤ期の頃にギャン泣きされました。私と2人で飛行機に乗りたくなかったって、離陸時から大泣き💦
何してもダメで、CAさんも手伝ってくれましたが全く歯が立たず…。
隣の小学生子連れのママに「うるさいわね」と溜め息つきで迷惑がられましたが、飛行機なので途中下車も不可能😭
(※どうしても帰省せねばならず、飛行機なしでは帰れない場所です)
私も涙を堪えて2時間…着陸の頃にやっと娘もすすり泣き😅
降りるときに、少し離れた席のおばあさまが「2時間よく頑張ったねー!お母さんもね!頑張ったね!」と言われて、救われました。
どんなに頑張っても泣き止んでくれないときは、本当につらいですよね。きっとうるさくて迷惑をかけたかもしれないのに、いやな顔をするのでも苦情を言うのでもなく、ママの頑張りをねぎらうことに心を向けてくださるとは、ありがたいことです。
何もしていないわけではない、ママだって必死に頑張っているんですよね。それを分かってくれる人の存在はうれしいもの。言葉にはしなくても、同じように思ってくれている人はもっとたくさんいると思いますよ。
「私がバリケードになりたい」その真意とは?
泣いてる子どもとその母親だけでなく、それを苦とする人がいることを理解して行動できる人間に私もなりたいと思える一文でした😌💕
恥ずかしながら、私自身は親になって初めてママの大変さが視界に入るようになりました。それまでは気にもしていませんでしたが、うるさいと腹がたつようなこともなく、ただ無関心だったのだと思います。
でも、世の中には自分はその大変さや苦労を経験してことがないのに、同じ気持ちで協力できる人がいるんだと、ちょっと感動しました。
自分はうるさいと感じていなくても、赤ちゃんの泣き声をつらく感じる人のために自分ができることをしたい。こういう気持ちが、本当の思いやりなのでしょうね。
たくさんのやさしさに助けられました
本当に優しい方々に助けられました。
気持ちも救われました。
そしてその全ての方は子供を産んだ経験のある女性の方でした。
経験があるからこそ妊婦さんや子連れの大変さを分かってくれるのかなと思ったり…
この場を借りて
皆さんにありがとうございましたとお伝えしたいです😌
筆者も、電車の中で必死にあやしていママを見ると、同じ親として子供が小さい時期のお出かけの大変さを思い出します。積極的に声をかけられるタイプではないので、心の中で「あんまり気にしなくても大丈夫だよ」と応援しています。
近くにいるときは、席を譲ったり、ほほ笑みかけたり、息子と一緒に遊んだりして一緒に楽しい時間を過ごすことも。筆者自身も、たくさんの方の温かさに救われて今があります。同じ気持ちを今奮闘しているママたちにも伝えられたらいいな、という気持ちです。
こんなふうにして「ありがとう」の気持ちがつながっていったら素敵ですよね。
「子供は宝」世の中捨てたもんじゃないと思えた
少し気持ちが軽くなります😭
やはり、抱っこ紐ならまだしも
ベビーカーとかで乗り込むと嫌な目で見られる事がおおいので…
そして、ベビーカーの乗せ降ろしを手伝ってくれる優しい方も居ましたし
一番嬉しかったのは
満員で、優先席に座っていた
おばあちゃんに
「子供という宝を大事にして。他の人がどう思ってようと、赤ちゃんとお母さんは堂々としてて良いのよ。」
と席を譲って頂いた事があります。
その時は泣きそうになりました…。
世の中捨てたもんじゃないなと。
言うまでもなく、どんな人にも子供の時期があって、たくさんの人に助けられて生きてきたはず。大人になるとそういったことを忘れて、ついイライラなどの矛先を弱い存在に向けてしまう…というのは悲しいですね。
「子供は宝」、そのとおりだと思います。先輩ママからのはげましの言葉には説得力がありますね。ネガティブな声は気にしすぎず、大切なわが子をしっかりと守れる強さを持ちましょう。
私たちの周りには、やさしい目がたくさんあることを忘れないで
公共の乗り物にはさまざまな人が乗っています。急いでいる人、疲れていてちょっと眠りたいと思っている人、子供が苦手な人もいます。逃げ場のない乗り物という空間の中で、子供の泣き声がうるさくて迷惑をかけてしまう…と考えると、そういう人たちに遠慮して出かける機会が少なくなってしまうかもしれません。
お互い無関心に見えることもある世の中ですが、かつて親だった人でも独身の人でも、ママの頑張りと赤ちゃんのかわいさに気づいて応援してくれる、心の温かい方たちがいるのも事実。
ママとしては、迷惑にならないよう気をつけるのはもちろん、1人で抱え込まず近くにいる人たちのやさしさに頼って子育てすると、心が温かくなったり、ときには勉強になったりもします。見知らぬ誰かにしてもらった優しい気づかいや親切を、今度は困っているほかのママたちに分けてあげられると良いですね。