平年のGW(ゴールデンウィーク)期間、沖縄はどのような気温だった?
平年、沖縄の平均気温は23.8度で最高気温は26.2度、最低気温は21.7度と全てにおいて20度を越えています。そのため、本州と比べてとても温かく感じるでしょう。服装は基本的に、半袖半ズボンで問題ないかと思います。また沖縄は平年、5月9日頃から梅雨入りします。ゴールデンウィーク期間中に梅雨入りした年は少ないですが、念のため天気を確認しておくことをおすすめします。
海水浴に関しては、3月下旬から4月にかけてほとんどのビーチで海開きが始まります。ゴールデンウィーク期間中は、ビーチやリゾート施設でマリンスポーツなどの体験ができるでしょう。
- 那覇航空側候所「気候特性」(https://www.jma-net.go.jp/naha-airport/tokusei.html,2019年4月11日最終閲覧)
- ディーズパルス沖縄「沖縄の天気、気温、水温」(http://www.d-spulse.com/okinawatenki.html,2019年4月11日最終閲覧)
- 日本気象協会「沖縄県の過去の天気」(https://tenki.jp/past/2018/05/weather/10/50/,2019年4月11日最終閲覧)
- 読谷村観光協会「残波ビーチ(村営)」(http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74757&menuid=11949&funcid=3,2019年4月11日最終閲覧)
- オクマプライベートビーチ&リゾート「マリンスポーツ」(https://okumaresort.com/activity/marine-sports.html,2019年4月11日最終閲覧)
- 気象庁「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄」(http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu01.html,2019年4月11日最終閲覧)
GW(ゴールデンウィーク)期間に沖縄へ子供とお出かけするときにおすすめのスポット10選
次にゴールデンウィーク期間中におすすめのお出かけスポットを紹介していきます。沖縄ならではのテーマパークやマリンスポーツが楽しめる施設、大きな公園などもありますよ。
場所によっては、インターネットで事前にチケットを購入できる場所もあります。混雑が予想されるゴールデンウィーク期間中はぜひ活用してみてください。
1.沖縄県恩納村「andago(アンダゴ)」
沖縄県恩納村にあるアンダゴは、幅広い年齢層の方が海での遊びを楽しむことができるアウトドア体験ショップです。1グループに1人のガイドさんが付いてくれるため、自分たちのペースでマリンスポーツを体験することができます。
熱帯ジャングルマングローブのカヤック冒険、というコースは1歳から体験できます。1歳からマリンスポーツを体験できるのは、珍しいかと思います。ぜひ、カヤックに乗り、狭いマングローブの中を探検しながら、大自然を満喫してみてください。他にも、3歳から参加できる「カヤック&青の洞窟熱帯魚シュノーケル」、2歳から参加できる「カヤック&南国ホワイトビーチで熱帯魚シュノーケル」などのコースがあります。
施設詳細
- 住所:沖縄県恩納村山田357
- 営業日時:8:00~21:00
- 料金:熱帯ジャングルマングローブのカヤック冒険・5,500円/人、カヤック&南国ホワイトビーチで熱帯魚シュノーケル・7,000円/人、カヤック&青の洞窟熱帯魚シュノーケル・7,000円/人など
2.沖縄県名護市「ナゴパイナップルパーク」
沖縄県名護市にあるナゴパイナップルパークは、パイナップルの種類や名前の由来などを楽しみながら学ぶことができるテーマパークです。ナゴパイナップルパーク内では、パイナップル畑やジャングルのように生い茂る南国の植物を観賞することができます。パーク内を回る乗り物は、パイナップルをモチーフとした個性的なものです。
またナゴパイナップルパーク内には、レストランとカフェが併設されており、そこではパイナップルや高さ37cmのビックパイナップルパフェ、また沖縄料理を堪能することができます。
施設詳細
- 住所:沖縄県名護市為又1195
- アクセス:沖縄自動車豊見城・名嘉地ICより名護向けに許田ICまで57.3km
- 営業日時:9:00~18:00(年中無休)
- 料金:大人(高校生以上)・850円、中学生・600円、小学生・450円、小学生未満・無料
- 駐車場:あり(無料)
3.沖縄県名護市「ネオパークオキナワ」
沖縄県名護市にあるネオパークオキナワは100種類の動物が暮らす、動物のテーマパークです。東京ドーム約5個分と広い敷地内にアマゾンとオセアニア、アフリカの雰囲気を再現したゾーンが三つあります。フラミンゴやショウジョウトキ、ピラルク(巨大魚)など珍しい動物を間近で観察することができます。
またネオパークオキナワ内を走る沖縄軽便鉄道には、かつて沖縄を走っていた機関車を再現した列車が走っており、園内を周回しながらガイドしてくれます。
施設詳細
- 住所:沖縄県名護市名護4607-41
- アクセス:沖縄自動車道許田ICより車で15分、名護バスターミナルからタクシーで約10分
- 営業日時:9:00~17:30(年中無休)
- 料金:大人・660円、中高生・330円、小人 (4才~小学生)・220円、3歳未満・無料
4.沖縄県国頭郡恩納村「琉球村」
沖縄県国頭郡恩納村にある琉球村は、沖縄ならではの文化や音楽、料理を体験することができる施設です。
体験コーナーには、サーターアンダギー作りや三線教室など沖縄の文化についても学ぶことができ、お土産として持ち帰ることができるシーサー作り、沖縄ガラスの万華鏡作りなどもあります。どれを体験しようか迷ってしまいますよ。さらには、シュノーケリング、ドラゴンボートなどのマリンスポーツも充実しています。
施設詳細
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村山田1130
- アクセス:那覇空港から国道58号線を北へ30km、那覇から沖縄バス・琉球バス路線の名護行きに乗り約60分、琉球村前で下車
- 営業日時:9:00~18:00
- 料金:大人(16歳以上)・1,200円、小人(6~15歳)・600円、6歳未満・無料
- 駐車場:あり
5.沖縄県那覇市「県民の森」
沖縄県那覇市にある県民の森は、森林に触れて森の仕組みと役割について学ぶことができる公園です。広大な自然の中で、遊歩道を利用した山登りや自然散策、パークゴルフなどを楽しむことが可能です。ゴールデンウィーク期間にはテッポウユリ、デイゴなど沖縄ならではの植物を観察できます。
また、キャンプも楽しむことも可能です。テントを張って宿泊するときは1区画900円、日帰りのときは450円で利用できます。テントを持っていない方は、一つ2,000円でレンタルすることが可能。気軽にキャンプを楽しむことができるでしょう。
施設詳細
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村安富祖2028
- 営業日時:9:00~18:30(4月1日〜8月31日)・月曜休園
- 料金:無料
- 駐車場:あり
6.沖縄県那覇市「首里城公園」
沖縄県那覇市にある首里城公園は、かつて沖縄で栄えた琉球王国の中心地であった首里城を復元した場所です。中国と日本の築城文化が融合した独特の城を見ながら、沖縄の歴史を学ぶことができます。
首里城について深く学ぶために、スマートフォンで無料のオーディオガイドアプリが配信されています。琉球と沖縄の歴史や文化、物語をスマートフォンで聞きながら園内を巡ることができますよ。また、チケットはインターネットで事前に購入することが可能です。混雑を回避したい方はぜひ活用してみてください。首里城の中に入るときは、料金が発生しますが、正門周辺のみ無料で見学することも可能です。
施設詳細
- 住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
- アクセス:ゆいレール首里駅下車徒歩15分
- 営業日時:8:00~19:30(4月~6月)
- 料金:大人・820円、高校生・620円、小・中高生・310円、6歳未満・無料
- 駐車場:あり(有料)
7.沖縄県国頭郡今帰仁村「古宇利島」
沖縄県国頭郡今帰仁村にある古宇利島は、恋の島と呼ばれる小さな島です。エメラルドグーリーンの海に囲まれた古宇利島は島中まるごとパワースポットと呼ばれています。古宇利島には、ハートの形をしたハートロックがあるティーヌ浜や色鮮やかな熱帯魚を見ることができるトケイ浜など、特色の違うビーチが五つあります。
また古宇利島には古宇利オーシャンタワーという展望台もあります。青色が美しい海を一望でき、ロマンチックな雰囲気を満喫することができるでしょう。古宇利オーシャンタワー内にはシェルミュージアムがあり、一万点以上ある世界中の貝を見ることが可能です。
古宇利島へは古宇利大橋を渡る必要があります。那覇市街地からは沖縄自動車道(高速道路)を利用し、1時間半前後で行けます。最寄りのインターンチェンジは許田ICです。
施設詳細
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利古宇利島
- アクセス:沖縄自動車道の国道58号線を通り、屋我地島を経由して古宇利大橋を渡る
8.沖縄県中頭郡北谷町「美浜アメリカンビレッジ」
沖縄県中頭郡北谷町にある美浜アメリカンビレッジは、異国の街並みと雰囲気を感じることができる施設です。ショッピングやレストラン、映画館、観覧車など子供から大人まで楽しめるスポットです。また美浜アメリカンビレッジ付近には三つのホテルと徒歩で行けるサンセットビーチがあります。
美浜アメリカンビレッジ内には、沖縄料理もちろん異国情緒あふれる飲食店が多くあります。ショップには沖縄ならではのおしゃれなアイテムを扱ったお店もあり、ショッピングを楽しみたい方にはぴったりですよ。
施設詳細
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜15-69
- アクセス:那覇空港から国道58号線を北上して車で約35分、桑江バス停を下車徒歩3分
- 営業日時:各施設による
9.沖縄県南城市「おきなわワールド」
沖縄県南城市にあるおきなわワールドは、沖縄の自然や文化、歴史を学ぶことができるテーマパークです。中でも国際最大級の鍾乳洞である玉泉洞(ぎょくせんどう)では、100万本以上の鍾乳石(しょうにゅうせき)を見ることができます。また沖縄伝統の集団舞踊エイサーをアレンジしたスーパーエイサーは大迫力で、見入ってしまうと思います。
他にも築100年以上の古民家を見ることができる琉球王国城下町やハブを中心に爬虫類と沖縄の生き物が展示されているハブ博物公園などがあり、見どころは満載です。チケットはインターネットで事前に購入することができます。混雑が予想されるゴールデンウィーク期間に行くときは、チケットの事前購入をおすすめします。
施設詳細
- 住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
- アクセス:沖縄自動車道南風原南ICより下車約10分、バス停玉泉洞下車
- 営業日時:9:00~18:00(年中無休)
- 料金(フリーパス):大人(15歳以上)・1,650円、小人(4歳~14歳)・830円
- 駐車場:あり
10.沖縄県名護市「ブセナ海中公園」
沖縄県名護市にあるブセナ海中公園は、海の中をのぞくことができる海中展望塔がある公園です。海の中にある展望塔のため、天候や気温を気にすることなく、サンゴ礁や鮮やかな熱帯魚を観察できます。観察することができる魚の中には、ディズニー映画で有名な、ファインディング・ニモのクマノミもいますよ。
また、クジラ型のグラスボートに乗って海の底を観察することもできます。底一面がガラスボートになっており、海の中を泳ぐ色鮮やかな魚たちを見ることが可能です。展望台とグラスボートがセットとなったプランも用意されていますよ。
施設詳細
- 住所:沖縄県名護市字喜瀬1744-1
- アクセス:沖縄自動車道・那覇ICから許田IC下車約75分、路線バス・バス停ブセナリゾート前下車
- 営業日時:9:00~18:00(4月~10月)
- 料金(海中展望塔+グラスボートセット料金):大人・2,060円、中人(中・高校生)・1,650円、小人(4歳~中学生)・1,030円
- 駐車場:あり(無料)
何をして遊ぼうか悩む!ゴールデンウィークは沖縄で早めの夏を楽しもう
沖縄の文化に触れることができるテーマパークや小さな子供から体験できるマリンスポーツなど、さまざまなスポットがありました。沖縄に遊びに来たからこそ行ってみたいという場所ばかりですね。
ゴールデンウィーク期間中、沖縄は平均気温が20度を越えて気持ちよく海で泳ぐことができるます。本州では体験できないゴールデンウィークを過ごせるのは魅力的ですよね。ぜひ、子供の好きなところ、家族みんなで体験したいところを見つけて、すてきな沖縄での思い出を作ってください。