こうして赤ちゃんをお風呂に入れていました
筆者は、1日の中で子供をお風呂に入れる時が1番慌ただしくなってしまいます。わが家では、夕食後にお風呂タイムなので、夕方は夕食準備→夕食を食べさせる→片付け→お風呂タイム→寝かしつけと、夕食から寝かしつけにかけてバタバタなのです。
わが家のように、夕方から寝かしつけにかけて、慌ただしいママさんも少なくないのではないでしょうか。そんなわが家のお風呂タイムについて、実践していることを紹介します。
筆者が心がけている三つのこと
赤ちゃんとのお風呂について、悩んだり不安になったりするママも少なくないと思います。筆者も現在1歳3ヶ月の子供がいますが、初めて1人でお風呂に入れた当初は不安な気持ちでいっぱいでした。
そんな筆者でも、子供が生まれてから平日は必ず1人で子供をお風呂に入れています。先輩ママの話を聞きながらいろいろな方法を試し、筆者が子供のお風呂タイムで常に心がけている三つのポイントを紹介します。
1.入浴前の準備をしっかりと
入浴前に事前準備をすることで、入浴後の動きもスムーズになります。わが家は入浴後のスキンケアと着替えをリビングで行っているため、入浴前に脱衣所、浴室、リビングでそれぞれ準備をします。
脱衣所には大きめのバスタオル、赤ちゃんを待たせるいすやおもちゃ(生後8ヶ月頃まで)、浴室にはお風呂用のおもちゃ、リビングにはおむつ、着替え、ボディクリームを用意。
2.生活リズムを整えるため、お風呂タイムは毎日同じ時間
筆者は先輩ママのすすめで、今でも生活リズムを整えることを心がけています。そのためお風呂の時間も、ほぼ毎日同じ時間になるよう意識。
離乳食の夕飯が始まるまでは17時30分頃、夕飯を食べるようになってからは18時30分頃お風呂に入っています。どちらの時期も、「お風呂→寝る前の授乳(卒乳後はお茶)→就寝」をセットにしています。
3.けがや事故に気を付ける
脱衣所や浴室は、洗剤など赤ちゃんが触らないように注意したいものがたくさん。赤ちゃんの届く範囲には、危険なものは置かない、浴槽のふたは必ず閉めておくなどのほか、絶対に脱衣所や浴室で赤ちゃんを1人にしないよう意識しています。
子供と2人でのお風呂の入り方
次に、実際の入り方について紹介します。
生後1ヶ月~8ヶ月頃
- 入浴前の準備
- そのときお気に入りのおもちゃを渡し、ベッドインベッドまたはバンボで待たせる
- ママはその間に頭や体を洗う(脱衣所にいる子供の様子が見えるように、浴室のドアを開けたまま)
- 子供の服を脱がせ、子供の頭や体を洗う
- 2人で湯船につかる
8ヶ月頃~現在
- 入浴前の準備
- 一緒に浴室へ
- ママが洗っている間、浴室で遊ばせる(浴槽のふたは閉めておく)
- 子供を洗う
- 2人で湯船につかる
このくらいの頃から、1人お座りやつかまり立ちが安定してきたので、筆者が洗っている間は浴室で待たせています。生後1ヶ月~現在に至るまで、自身の体や髪を洗う時間は5分程度。
入浴後
- 脱衣所で子供を拭き、タオルで包む(動き回るようになったら、ポンチョタイプのタオルをかぶせる)
- 自分は急いで着替える
- リビングへ行き、子供にボディクリームを塗り着替えさせる
以前は、「早く子供に服を着させないと風邪をひいてしまう」と思い、筆者が着替える前に子供の着替えを先に済ませていましたが、急ぎすぎてボディクリームがうまく塗れないということが起きていました。
考えを改めてからは、入浴後は今の順番となりました。
お風呂以外にも使える便利アイテム
最後に、筆者にとって便利だったアイテムを紹介します。お風呂のために何か特別なものを購入したわけではありませんが、次の三つが役立ちました。
1.ベッドインベッド&バンボ
もともと添い寝用に購入したベッドインベッドでしたが、わが子には窮屈そうだったので、お風呂で待たせる用に使用しました。現在はリビングでのいすの補助として使用しています。
4ヶ月頃まではベッドインベッドに寝せてベルトで固定し、4~8ヶ月頃まではバンボに座らせ、脱衣所で待たせていました。
ファルスカ ベッドインベッド フレックス シープ&ホルン(1セット)
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こちらは5通りの使い方ができる、添い寝からお座りをサポートしてくれるベッドインベッドです。
筆者は、子供が新生児の頃は昼間はリビングに置き、お昼寝用にしていました。また、お風呂の時は脱衣所に持っていき、待たせる用に使っていました。
今は、お座りサポートとして使用しています。こちらの商品の良いところは、ねんね期だけでなく、大きくなってからも違うシーンで活用できるところです。
バンボベビーソファー
こちらは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。首が座るころから使用できるベビーソファです。
筆者の息子は4か月頃から使用しましたが、初めて使用したときは、いつもと見える景色が違うからか、バンボに座らせるとご機嫌でニコニコしていました。
こちらも、持ち運びできるので、ご飯の準備をするときなどはキッチンに持っていき、座らせて待たせているときもありました。
2.フード付きバスタオル
出産祝いでいただいたものですが、動き回るようになってからは重宝しています。入浴後に体を拭き、これをかぶせて脱衣所で遊ばせている間、筆者が素早く着替えています。
モンポケ ピカチュウ 巾着袋付き フード付きバスタオル
動き回るようになってからは、バスタオルで包んでもすぐバスタオルをとってしまうため、こちらのタオルで包んで待たせています。素材も綿100%で赤ちゃんにも優しい素材がうれしいですよね。
ピカチュウのキュートなデザインで、着させるととてもいとおしい姿に変身しますよ。巾着袋付きで、旅行などのときにも重宝します。
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動き回るようになってからは、バスタオルで包んでもすぐバスタオルをとってしまうため、こちらのタオルで包んで待たせています。素材も綿100%で赤ちゃんにも優しい素材がうれしいですよね。
お風呂タイムはママにとって良い方法を
子供をお風呂に入れることは、子供の機嫌によってスムーズにいく日もあれば、思い通りに進まなくて想像以上に疲れてしまう日もありますよね。筆者は、1日の中で子供をお風呂に入れてから寝かしつけをするまでが一番バタバタしてしまいます。
今回は自身の体験をもとにお風呂の入れ方をご紹介しましたが、悩んでいるママはいろいろなパターンを試してみるのもよいと思います。
「子供のため」に頑張ることもとても立派ですが、「子供のため」が「ママの負担」にならないよう、自分に合った便利グッズへ頼るのも一つの方法です。
毎日のお風呂の時間が、ママと赤ちゃんの素敵なコミュニケーションの場になりますように。
生後2か月の赤ちゃん育児についてもっと知りたい方は、以下からごらんになれます。