どのくらいかかるの?人気のある学習塾の費用
子供が幼稚園に入るころになると考え始めるのが子供に通わせる塾のこと。最近はいろいろな種類の塾があり、いくつか通わせる人も多いようです。「早いうちからはじめさせた方がいいのかな?」という気持ちにもなりますが、一方で、気になるのが塾の費用ですよね。
ここでは、塾の費用がいくらくらいかかるのか、人気のある子供塾について、費用の例をあげて紹介いたします。子どもの塾選びの比較材料にしてみてください。
1.KUMON
お子さんが通う最初の塾としてKUMONを選ぶ方はとても多いです。全国各地に展開されていてとても人気があります。3歳児でももちろん大丈夫!
3歳・年少コースの費用例
- 入会金:無料
- 学費:1教科・月額税込6,480円/週2回
- 教科:算数・国語・英語
公文の学べる年齢は0歳から社会人までととても幅広く設定されています。週に2回通うことを考えると、ひと月の月謝は高くないと言えるかもしれませんね。
2.学研幼児教室
年齢によってコースが分かれています。また幼稚園に入る前から通うことができますので、小学校進学前に子どもに「塾」というものを体験させるのにもうってつけです。
プレイルーム年少(3歳)コースの費用例
- 入会金:6,000円
- 学費:月額税抜4,500円/週1回(60分)
3歳コースでは手指を動かして大脳を活性化させる活動を行っていきます。4歳や5歳になったら、小学校へあがったときのことを考えて、学校のような学習内容も取り入れていきます。学校準備としては最適かもしれませんね。
月謝も週に1回程度で5,000円弱と良心的。脳を鍛えるなどのカリキュラムは、家庭ではなかなか教えられないものですから、幼児教室を活用するのも良さそうですね。
人気の学習系の習い事にかかる費用
「できればいろいろやらせてみたい」そう思うのが親心です。もしかしたら才能が目覚めて、有名なアーティストや学者などになるかも!と期待も膨らみますよね。でも、ここでも問題になるのが習い事にかかる費用です。
人気の英会話塾や、音楽教室などを例にあげ、費用の比較をしてみましょう。
1.イーオンこども英会話
子供が生まれたら英会話だけは習わせたい!と思っているママも多いですね。
これから先、英語は必須ということで英会話もとっても人気です。
3歳児 母と子MMクラス(日本人講師)の費用例
- 入会金:10,800円
- 学費:月額10,044円/週1回(45分)
イーオンでは、クラスもいろいろ選べるので、子供の様子にあわせてレッスンを受けられるのがいいところです。
英会話の月謝はやはりちょっとお高めですが、小学生でも英語の授業があることを考えると、早いうちにはじめるメリットはありそうです。
2.ヤマハ音楽教室
子供が小さいうちから楽しみやすいのが音楽の塾です。最初はリトミックでそのうちピアノへと考えているママも多いのでは?
女の子には特に人気です。
おんがくなかよしコースの費用例
- 入会金:8,000円
- 学費:月額税抜4,500円/月3回(50分)
教室の数も多く、お家の近くにあれば通いやすいのもポイントになります。月謝も5,000円弱と、経済的な事を考えても通わせやすい習い事ではないでしょうか?
3.そろばん教室
ママ自身が子供のころやっていたから…などそろばん塾を選ぶ人も多く、小さいうちから通う子供も多いです。小さいうちから暗算ができるようになれば、小学校へ上がった時にも役立ちます。
幼児(年長)コースの費用例
- 入会金:5,000円
- 学費:月額税抜3,500円/週1回
幼稚園から始めて、小学生高学年くらいまで続ける人が多いようです。月謝は3,500円と、他の塾や習い事と比べてもリーズナブル。学習塾に通わせるのもいいですが、計算が得意になって欲しいなら、そろばん塾へ通わせるのもアリかもしれません。
子供の塾の費用はさまざま
同じ幼稚園に通っている園児が塾や習い事をはじめだすと、「うちもそろそろ考えなきゃ」という気持ちになります。
そんな時は、「ママ友と同じ塾へ」「お友達と同じ教室へ」と、流れで決めるのではなく、月謝などの費用がいくらかかるかも合わせて検討していきましょう。
家庭の経済状況、教育方針はさまざまですので、「お付き合い」だけで始めるのはよくありません。
幼児の場合、親がすすめれば素直に通う子も少なくありません。でも、実はお家でゆっくり過ごしたかったり、自由に一人遊びをするのが好きな子もいたりするのが現実です。
そんな時は無理に通わせることはせず、自分の子供は何をしたいと思っているのかも配慮するようにしてください。最初は親の意向で始めてもいいですが、じっくり子どもの反応を観察して、子どもの気持ちを尊重する気持ちも忘れないようにしてくださいね。