ファーストサインとベビーサインの特徴とは?
月齢の低い赤ちゃんはまだまだお母さんとお話ができません。けど赤ちゃんだってお母さんと話したい!お母さんだって赤ちゃんと話したい!ですよね。
そこでそんな赤ちゃんとコミュニケーションをとる手法としてファーストサインとベビーサインがあります。2つの手法はどんな特徴があるのかについて紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。
ファーストサイン
ファーストサインとは、生後間もない赤ちゃんとのコミュニケーションの手段です。表情の変化や手の動き、声のトーン、歌などを使って、まだ上手に話すことのできない赤ちゃんとコミュニケーションをとる方法です。
ファーストサインの特徴
ファーストサイン教室は全国各地で行われています。ロイヤルセラピスト協会が認定した資格を持つ「ファーストサインセラピスト」が自宅などで教えてくれるほか、産院でクラスを開催しているところもあります。
ファーストサインをできる期間は、ロイヤルセラピスト協会によれば「生後すぐから24ヶ月くらいまで」。産院で開催されるクラスでは、生後3ヶ月から10ヶ月など、もう少し期間を絞っている場合もあります。
まだ言葉が出ないうちは、「なぜ笑ったのか」「なぜ泣いているのか」の理由がわからずに悩むママも多いでしょう。ですが、ファーストサインを行うことでコミュニケーションが取れるようになり、育児のストレスが減ったという声もありますよ。
- ロイヤルセラピスト協会「ファーストサインとは」ロイヤルセラピストウェブ(http://www.royal-web.net/baby/firstsign01.html)
- ロイヤルセラピスト協会「ベビー 一貫教育について」ロイヤルセラピストウェブ(http://www.royal-web.net/baby/index.html)
- 恵愛病院「始めましょう!赤ちゃんとのコミュニケーション ファーストサイン教室 」恵愛病院(http://www.keiaihospital.or.jp/img/ped/class_first_poster.pdf)
ベビーサイン
ベビーサインとは日本ベビーサイン協会が行っている育児方法。月齢の低い赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを用いてお話しします。ベビーサインの開発者であるリンダ・アクレドロ博士、スーザン・グッドウィン博士が監修して作られたコミュニケーション方法です。
ベビーサインの特徴
ベビーサインはお座りができるようになったりする頃が教える目安となります。また、歩き始めた頃にベビーサインを教えると覚えが早いとのこと。実際には赤ちゃんの発達によって個人差があるものの、べビーサイン協会によれば「生後6ヶ月~1歳半頃」から始めるとよいようです。
両方ともパイプ椅子が用意されていて、子どもは膝の上だったり、月齢の大きい子はお母さんの隣に座ったりしてました。
体験が始まると、絵本や歌に合わせてベビーサインをいくつかやりましたよ。
うちは4ヶ月頃と10ヶ月頃に参加しましたが、子どもの反応はともかく大人が楽しんできました。
1歳前後の子はすぐに真似してる子もいましたよ。
べビーサイン教室は全国にあるほか、イオンやベビーザらス、ニッセイ・ライフプラザで体験教室が行われています。お近くで開催予定がないか、公式サイトで調べてみるとよいでしょう。
- 日本ベビーサイン協会「Baby Signsとは?」日本ベビーサイン協会(http://www.babysigns.jp/about_babysigns)
- 日本ベビーサイン協会「ベビーサイン教室 コース内容」日本ベビーサイン協会(http://www.babysigns.jp/classroom/class_babysign/content)
- 日本ベビーサイン協会「ベビーサイン体験教室(イオン)」日本ベビーサイン協会(https://www.babysigns.jp/aeon/)
- 日本ベビーサイン協会「体験教室 in ベビーザらス」日本ベビーサイン協会(http://www.babysigns.jp/events/babiesrus)
- 日本生命「ニッセイ・ライフプラザ ベビーサイン体験教室」日本生命(http://www.nissay.co.jp/madoguchi/plaza/seminar/babysigns.html)
赤ちゃんと楽しいおしゃべりを楽しもう!
ファーストサインとべビーサインに大きな違いはないので、ご自宅の近くの教室などを調べてみてはいかがでしょうか。もちろん教室まで行かなくても、家で教えることもできるのでやってみるといいかもしれません。
大きくなるまでお話しできない……そうあきらめていたお母さんには朗報だったのではないでしょうか?是非ベビーサインやファーストサインのようなサインを覚えて赤ちゃんと楽しいおしゃべりを楽しみましょう。