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「育児で悩むのは私だけ?」産後、夫婦ともに当事者意識を持つには

さまざまな夫婦の産前と産後の変化を描く漫画連載。第4回は「夫婦で一緒に悩みと向き合うには」です。産後1か月、まだ育児に慣れない中「健診の持ち物は?」「お宮参りですることは?」などの調べ物に追われる妻。決めきれず夫に相談するものの、返ってきた言葉は「好きなようにしたら?」。妻は思わず心のコントロールを失って…。そんな状況で、夫の心境を変えた意外なものとは。

ⓒママリ

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悩みを共有するために、寄り添うコミュニケーションを

心地よいと感じる夫婦の関わり方は、産前と産後で変化することがあります。例えばこの漫画のように、妻の意見に合わせる夫を好意的に思っていたのに、産後は他人事だと感じてイライラするなど。

産前と産後では家族が増え、生活は激変します。慣れない子どものお世話で余裕がない上に、育児に関する悩みが次々とわいてくる状況では、心のコントロールは難しくなるでしょう。

そんな時期だからこそ、夫婦は産前よりも、寄り添うコミュニケーションを取ることが大切と考えられます。例えば「相手は余裕がない」と考えて、話をじっくり聞くこと。あるいは「自分の気持ちは言葉にしないと伝わらない」という前提で、どうしてほしいのかをていねいに伝えることなどです。

お互いに初めての状況に戸惑う時期だからこそ、じっくり向き合って、小さな悩みも一緒に解決していけるとよいですね。

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イラスト:たけ

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