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里帰り出産せずに産後を乗り切る4児ママhitomiさんの知恵
歌手のhitomiさんは2020年8月現在44歳で、4人のお子さんを育てています。末っ子の男の子は2020年の7月下旬に生まれたばかり。
久しぶりの赤ちゃんのかわいさに癒やされながらも、昼夜問わず続く授乳と上の子たちのケアが重なり、あわただしい毎日を送っているようです。
ブログで妊娠を発表した1月には以下のようにつづっていました。
高齢出産ということで
自分のカラダと
向き合いながら、
ムリし過ぎず
赤ちゃんを育んで
いけたらな〜と
思っています ※1
毎日の料理やファッションについて頻繁にブログをアップしているhitomiさんですが、最近は出産直後の「産褥期」ということで、自宅での食事や赤ちゃんの写真が中心。
hitomiさんのブログには、産後に実家のサポートが得られないママでも、ラクをしながら食生活を送るためのヒントが隠されていました。
食材の「宅配サービス」を活用
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スーパーマーケットに出向いて買い物をすることが難しくなる産後。hitomiさんは、宅配サービスを活用していました。
夫の協力に加え、ネットスーパー、産地直送の食材、生協、買い物代行などの方法も活用すれば、産後の買い物も乗り切れそうなイメージがわいてくるのではないでしょうか。
「ミールキット」のワンステップ料理でヘルシーに
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元気なときでも、3食のご飯を準備するのは本当に大変。ましてや産後の体では、大きな負担となってのしかかってきます。hitomiさんの場合は、産褥期が夏休み期間と重なり、上の子3人分のご飯も毎日必要に。
総菜や冷凍食品を取り入れてできるだけ手間を減らしたいものですが、家族全員分を毎回用意しておくのは逆に大変かもしれません。hitomiさんは、食材を買うときには調理キットも取り入れて料理時間を短縮しているとのこと。
hitomiさんは、ミールキットの活用についてこんなふうにつづっています。
産後は、ラクにラクに〜
最近は、お野菜がカットされて
調味料も調合されていて
ラクにおかずが作れるやつも
売ってるから、便利だよね!
いろいろ、活用しながら
なんとか、やってます
※2
食材と調味料がセットになった混ぜるだけ、炒めるだけのワンステップで完成するキットなら、調理具を洗う手間も省けるので負担が軽減されそうですね。
昼ご飯は「パパ弁当」で乗り切る
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hitomiさんのように里帰り出産をしない場合には、パパのサポートが必要不可欠。
hitomiさんの夫は、お弁当作りや、外で遊ぶのが大好きな3歳・5歳のお兄ちゃんたちのケアを担当。パパとお兄ちゃんたちが虫取りをしたり、遊んだりしている間は新生児とゆっくり休むことができたそうですよ。
パパが積極的に子どもを外へ連れ出してくれるだけでも、ママは助かる部分が大きいように思います。
「出前サービス」も上手に活用
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昔はなかったな…
あったら、かなり助かってたな。
産後って、誰かに助けてもらわなきゃ
ゴハンもままならない。
食事が安定すると
ホントに、助かるし
気持ちもほっとするんだよね〜
※3
出前も上手に活用しているhitomiさん。産後のランチは、デリバリーサービスを活用しているそう。
昨今、オンラインフードデリバリーサービスの利用可能エリアが広がり、お気に入りのお店のメニューを取り寄せることができるようになったのはとてもうれしいですよね。
「デリバリーのカフェラテ」で癒やしの時間も
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おむつ替えと授乳がエンドレスに続く産後。ちょっとした息抜きも必要ですが、hitomiさんは、カフェのデリバリーサービスを活用。常に大忙しの産後は、誰かに入れてもらったコーヒーを飲むだけでもほっとできそうです。
ちなみに、日本では授乳中のカフェイン摂取についての目安は設けられていませんが、厚生労働省のホームページでは「コーヒーをマグカップで約2杯まで」というカナダ保健省(HC)の目安が紹介されています。
お店によってはカフェインレスコーヒーを扱っているお店もあるので、ぜひ活用してみてください。ほっと一息つけば、これからやってくる夕方の忙しい時間も何とか乗り切れそうですね。
- 厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html,2020年8月24日最終閲覧)
周りからのサポートにたくさん頼ろう
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ご紹介したように、hitomiさんのブログには、産褥期の等身大の食生活がつづられていました。
hitomiさんは、夫や子どもからのサポートを受けながら、宅配サービスや出前、ミールキットなども活用して家族の食事を維持していました。
産後の体調は個人差が大きく、どこまで家事ができるかは人によって異なります。まだ頑張れそうな余力があるくらいで止めておくのも大切。
hitomiさんのように生協やネットスーパーなどの宅配サービスに登録しておくと、いざというときに安心です。また、お住まいの自治体のホームページを見ると産後に使えるサービスが用意されている場合もあるので、ぜひチェックしてみましょう。
民間の家事代行や買い物代行の情報もリサーチしておき、産後の体の負担をできるだけ減らす意識を持ちましょう。