小学校ではリコーダーや木琴に触れる機会はありますが、それ以外の楽器に触れる機会はほとんどありません。ピアノやドラム、バイオリンなどの楽器を演奏できる習い事では、楽譜の読み方だけでなく手指の動かし方、楽器演奏のための基礎から学ぶことができます。
楽器演奏では指をしきりに動かして音を変えたり、ドラムスティックを四方八方に伸ばしていろんな音を出したりと、手指の発達に一役買ってくれますよ。
英会話教室
小学校では1年生から教育方針に組み込まれている英語。小学生になる前から覚えさせたい!というパパママにぴったりなのが英会話教室。0歳からの豊富なカリキュラムが組まれており、それぞれの教室で独自の手法が取り入れられています。教室の数も多いので、自宅から通わせやすい範囲に教室があるかもしれません。
体操
体を動かす習い事で、水泳に次いで人気がある体操教室。跳び箱、鉄棒の逆上がり、マット運動の後転、ラジオ体操など苦手で体育の授業がしんどかった…という苦い思い出をお持ちのパパママにとって、「そつなく体を動かせる子になってほしい」という願いは人一倍強いものですよね。
教え方が分からない逆上がりや部屋に充分なスペースがない後転など、家庭や保育園でできない運動を取り入れられるのが体操教室の魅力です。
プログラミング
こちらも英語と並んで必修化されたプログラミング。「十字キーの左を一度押すと、キャラクターが○マス動く」「Aボタンを押すと、○マス分ジャンプする」など、やりたいことに合わせた指示をどう出せばよいか?を考えるプログラミング言語が子ども向け教室として多く開講されています。
プログラミング教室と一口に言っても、ゲームを作りたい、ロボットを動かしてみたい、本格的なプログラミング言語を学びたいなど、さまざまな種類があるのでしっかり見極め選んでくださいね。
幼児教育
モンテッソーリ教育や七田式教育など、子どものなかにある学習意欲やこれからの人生で必須な社会性を伸ばすことなどを目的とした幼児教育。近年では幼稚園やこども園などでそうした教育方針を取り込み教えているところもありますが、保育園ではまだまだ少ないですよね。
子どもの可能性を引き出し、これからの人生に役立つ幼児教育。保育園でできないことを習わせたい!というパパママにぴったりの習い事です。
家庭や保育園でできないことをやろう
公園に遊びに行っても思い切り遊べなかったり、家庭内でもバタバタしてなかなか新しい遊びに手を出せなかったり、保育園に通いながら働いているとさまざまな壁にぶつかりますよね。
習い事でたくさん体を動かしたり、英会話やプログラミングで新たな発見に触れたり、楽器や歌で音を楽しむことを覚えたりと、家庭や保育園ではできない体験がたくさん待っています。パパママや子どもの生活ルーティンを崩さず、そして通いやすい習い事をぜひ見付けてみてくださいね!
- やる気スイッチグループ「幼児に習い事は必要?メリットから選び方まで紹介!」Kids Duo(キッズデュオ)(https://www.kidsduo.com/column/200302-01.php,2021年3月17日最終閲覧)
- リソー教育「幼児期に習い事は必要?周りはどうしてるの?」伸芽’Sクラブ2019年9月30日(https://www.shinga-s-club.jp/column/幼児期に習い事は必要?周りはどうしてるの?/,2021年3月17日最終閲覧)
- 小学館集英社プロダクション「「習い事をしている」割合、5歳で77%のデータも!幼児期の習い事、どう選ぶ?」マナビコ-manabico(https://manabi-with.shopro.co.jp/manabico/naraigoto2020/,2021年3月17日最終閲覧)
- しちだ・教育研究所「幼児期の子供が習い事をする3つのメリット&人気の習い事ランキング」七田式教育公式サイト(https://www.shichida.co.jp/magazines/幼児期の子供が習い事をする3つのメリット&人気/,2021年3月17日最終閲覧)
