敷地内同居でプライバシーを守るためには、窓やベランダの向きを義父母宅とあわせない間取りにすることが最大のポイント。
リビングのソファで横になってくつろいでいるときに、敷地内同居をしている義父母に見られていたらストレスになることも考えられます。敷地内同居をするなら、窓やベランダなど、外から視線が気になる場所を義父母宅とあわせないよう間取りを考えましょう。
最初にできること・できないことの条件を決めておく
敷地内同居でお互いに円満な関係で居続けるためには、最初にできること・できないことの条件を決めておくことが大切です。例えば、次のような条件が考えられます。
- 外出時のあいさつはしない
- 帰宅時のあいさつはしない
- 合鍵は渡さない
- 訪問をするときは必ずチャイムを鳴らすこと
- 義親戚も交えて将来的な義両親の介護について決める
敷地内同居をしていると、お互いの世帯の距離感が異様に近づきすぎることもあります。「ちょうどよい」と感じる距離感は人により違うので、敷地内同居をしていても無理だと思うことは、あらかじめ条件づけておくと後々問題にありません。
敷地内同居で疲れた場合の対処法
義両親と仲が良くても、敷地内同居に疲れたと感じてしまうことはあるかもしれません。そこで、敷地内同居を始めようとしている方や、現在「疲れた…」と感じている方に向けて対処法を紹介しますね。
家の外に出て気分転換をする
敷地内同居で疲れたと感じたら、まずは外出で気分転換をしましょう。
ショッピングに行ったり仲の良い旧友を訪ねたり。もし時間がなければ近所の公園まで散歩するだけでも構いません。家にこもりぎみの方であれば、外出して体を動かすだけでストレス発散になりますよ。
何も考えずに掃除に没頭する
昨今の情勢では積極的に外出することも難しいかもしれません。そのような場合は、何も考えずにひたすら掃除に没頭してみてはいかがでしょうか。
掃除に没頭すると何も考えなくて済みますし、家の中がきれいになって気分がスッキリします。義両親が突然訪ねてきても、きれいに掃除がしてあれば堂々と招き入れることができるでしょう。
義両親に気を遣うことをやめる
敷地内同居に疲れたと感じる方は、義両親に気を遣わないことが根本的な対処法となります。
敷地内同居で疲れたと感じるなら、それは義両親に気を遣いすぎていることが考えられます。気を遣って「できるお嫁さん」を演じると疲れてしまうので、気取ることないありのままの自分でいるようにすると、自分の両親と一緒にいるかのように疲れません。
敷地内同居する先輩ママの声









