1. トップ
  2. 子育て・家族
  3. 子育て・家族の基礎知識
  4. 小学校のPTAとは?役員の種類・仕事内容とメリットや行うべきタイミング
  5. 2ページ目

小学校のPTAとは?役員の種類・仕事内容とメリットや行うべきタイミング

PIXTA

会計

会計はPTA内での金銭管理を担う役職です。保護者からの会費を計算したり、他の委員に分配したりと収入と支出を管理し決算を行います。PTAの金銭をすべて管理するため責任重大です。

会計監査

会計監査とは、会計が出した決算に対して監査を行い、監査した結果を総会で報告する役職。金銭を扱うため責任は重いものの業務が決算期に集中するので、仕事で忙しいパパママでも参加しやすいでしょう。

出典元:

常設委員

ここから紹介していくのは、小学校のPTAにおいて専門的な役割を担う常設委員です。「専門委員」という呼び方をする場合もあります。

最近は児童数の減少にともなう保護者数の減少で小学校によっては設置されていない委員もあるでしょうが、一般的に設置されていることの多い役職について紹介します。

学年・学級委員

学級委員やクラス委員と呼ばれる役職は、子どもたちが学校で快適に勉強できるような環境を整えることが仕事。各クラスで1人ずつ設定されることが多く、親睦会の企画作成や懇談会の司会なども学級委員の役割です。

児童数が少ない単学級などでは学年委員と呼ばれることもあります。

広報委員

広報委員はPTAの広報誌を作成したり、ブログを更新したりと広報活動を一挙に担います。広報誌のテーマを決めて、内容を考え、写真を撮影し、編集する…という一連の作業を、1年に2~3回しなければならないので大変ですが、やりがいのある役職と言われています。

文化委員(成人教育委員)

PTA向け講演会や研修会の企画・開催の指揮を取り、PTA同士の親睦をはかるための行事を運営するのが文化委員の役割です。学校によっては文化委員が設定されていないこともあります。

地区委員・校外委員

地区委員・校外委員とは、子どもの校外での活動を支援するための役職です。登校班に参加する子どもの保護者と連絡を取り合ったり、集団下校訓練に参加したりと登下校に関する業務がメインとなります。

他には横断歩道で旗を持って安全に道路を渡らせる、お祭りやイベントの際にパトロールをして子どもたちの安全を確保するなどの業務があります。PTAによっては「安全委員」や「パトロール委員」と呼ばれることもあります。

ベルマーク委員

ベルマーク委員は、ベルマークを回収して学校に必要な備品を購入することが業務。学校中から集まったベルマークを集計するのが主な業務なので、細かい作業が得意な方におすすめの役職です。

出典元:

おすすめ記事

「小学校」「PTA」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧