- 知り合いの保護者が増えて情報を共有できる
- 先生たちと話す機会が増える
- 他のママたちから学びを得られる
他のママたちと仲良くなれて情報共有ができたり、学びを得られたり、先生と話す機会が増えたりと、人とのつながりが増えることがPTAに参加する最大のメリットです。
先輩ママからのコメントでも、実際にこのメリットを実感されている方がいらっしゃいましたよ。
PTAのデメリット
- 活動のために時間が割かれる
- 人間関係でストレスを感じることもある
PTAのデメリットは、やはり活動のために時間が割かれることです。また、人とのつながりが増えるというメリットがある反面、苦手な人がいると人間関係でストレスを感じることもあります。
先輩ママたちも、PTA活動と仕事の両立をデメリットだと感じているようです。
PTAを廃止する小学校もある?
最近ではPTA廃止の小学校もあることをご存じでしょうか?社会的に少子高齢化と共働き化が進んでいる現在、参加人数が減少したPTAで活動するには、1人1人の負担が大きくなることもあり廃止する小学校は増えてきています。
小学校のPTAが廃止されれば、半強制的なPTAへの参加がなくなり、活動費を支払う必要もなくなります。しかしその反面、学校行事の運営や保護者と学校との連絡が滞りがちになる可能性も。交通当番がなくなれば、子どもの登下校時の危険性も増します。
小学校でのPTAが廃止されると、パパママの時間的制約がなくなるメリットともに、今までのPTA活動がなくなることで、子どもの安全性や学校行事に支障が出てくる可能性があるデメリットもあるのですね。
ただ、役員の決め方、会費の用途の透明化、何よりPTAは任意団体なので入会することへの強制性がなくなることはPTAという組織を健全にするためにとても大切なことです。
このため各自治体の教育委員会などはPTAを健全に運営するための指針を示す場合も出てきています。
- 明石市「PTA の取組状況について」(https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/seisaku_shitsu/shise/kyoiku/documents/r1-1siryou4.pdf,2021年6月21日最終閲覧)
PTA主催のイベントで何をしよう?
小学校のPTAではイベントを主催しなければならないことがあります。もし主催イベントのアイデアに困ったら、次のようなイベントはいかがでしょうか?
- 育児に関する講演会
- 家庭教育について話し合いながらの茶話会
- 子育て相談会
- グループによるフリートーク
これらはいずれも静岡県のPTA主催で行われたイベントです。子どもの育て方・教育などに関して悩んでいることを話し合って解決策を考えたり、地元大学の教授に公園を依頼したり、学級ごとに家庭教育について話し合いながらお茶をいただいたり…。
いずれも同じ「小学校に通う子どもの子育て」をしている保護者が参加すれば、意義のあるPTA主催イベントになるのではないでしょうか。
イベントを企画する際のポイント
小学校でPTA主催イベントを企画する際には、イベントを通して得られる成果について考えることがポイントです。最初にイベントの目標を決めて、どのようなイベントであれば成果をあげられるか検討するとイベントのアイデアが浮かびやすくなります。
目標がさだまれば、それを達成するためにその他のイベントも考えつきやすくなるはずです。イベントを通して課題が見つかれば、さらにイベントの幅を広げていけるでしょう。










