1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. コラム
  4. 第2位は「マザーキラー」、30代ママが検診を受けるべきがんTOP5

第2位は「マザーキラー」、30代ママが検診を受けるべきがんTOP5

家事や育児、仕事などに追われる日々を送っていると、自分の体や健康のケアがおろそかになりがち。忙しいとつい無理をしてしまいますが、実は20~30代のがん患者の8割は女性といわれており、女性特有のがんにかかるリスクがあります。30代の女性でがん検診を受けていない方は要注意。この記事では、30代の女性が特に気を付けたいがんをランキング形式でお伝えします。

PIXTA

20~30代のがん患者の8割は女性

がんの患者数は年齢層によって異なりますが、25歳を過ぎると大きく増加する傾向にあります。特に20~39歳のがん患者の内訳を見ると女性が圧倒的に多く、全体の約80%を占めているほどです。

20歳を過ぎると、全体的ながん患者数は年齢とともに増加しますが、25歳以降にがんが急増する要因は、女性の乳がんと子宮頸がん患者が増えることにあります。がんは、寛解を目指したり生存率を高めたりするため、早期発見・早期治療が重要な病気です。定期的ながん検診を受診し、早く見つけるようにしましょう。

30代女性に多いがんを知っておき、定期的な検診を受けることをおすすめします。

出典元:

30代女性が気を付けたい、がん部位ランキング5

国立がん研究センターと国立成育医療研究センターが発表した「小児・AYA世代:がん罹患データ(2009年~2011年)」をもとに、30代女性に多いがんをランキング形式でお伝えします。

1位:乳がん

マンモグラフィー PIXTA

乳がんは、乳腺の組織にできるがんで、主に乳管から発生しますが、一部は乳腺小葉から発生することもあります。特徴的な症状は乳房にしこりができる、乳房のえくぼやただれ、左右の乳房の形が異なる、乳頭から分泌物が出るなどです。

乳がんの検査方法は、主にマンモグラフィと超音波の2つがあります。自治体の検診は主に40歳以上が対象ですが、自治体によっては30代でも助成が受けられることがあります。

出典元:
30代女性に「乳がん」その原因は〇〇にあった!予防のためにすべき5つのこと

関連記事:

30代女性に「乳がん」その原因は〇〇にあった!予防のためにすべき5つのこと

がんには多くの種類がありますが、特に若い女性に注意してもらいたい乳がん…

2位:子宮頸がん

子宮 amana images

子宮頸がんは、子宮頸部と呼ばれる、子宮の入り口部分にできるがんです。がん化する前の「異形成」と呼ばれる状態のときにはほぼ自覚症状がないといわれています。進行すると、不正出血や濃い茶色のおりものが増える、水っぽいおりものや粘液が多く出る、下腹部や腰痛などを感じます。

20歳代や30歳代の女性でで増加傾向であり、ちょうど出産時期と重なることから「マザーキラー」ともいわれているがんです。検査は細胞診と呼ばれ、子宮頸部(子宮の入り口)を専用の器具でこすって細胞をとり、異常な細胞がないか調べます。子宮頸がん検診も、自治体の助成を受けられます。

出典元:
【医療監修】子宮頸がんの症状とは?治療方法や費用、治療後の生活について

関連記事:

【医療監修】子宮頸がんの症状とは?治療方法や費用、治療後の生活について

子宮は胎児が育つ子宮体部と膣の近くに位置している子宮頸部からなります。…

3位:胚細胞腫瘍・性腺腫瘍

検査 女性 PIXTA

胚細胞腫瘍とは、精子や卵子のもとになる細胞(原始胚細胞、原生殖細胞)から発生する腫瘍の総称で、さまざまな部位に発生します。体の中心線に沿った部分(脳・胸・おなか)にできやすいといわれています。性腺腫瘍とは、女性でいう卵巣腫瘍です。

卵巣の場合は腹痛や下腹部のしこり、胸に発生した場合は胸痛、せきや息切れなど、がんの部位によって特徴的な症状が異なります。

検査は症状がある部位によって違いますが、超音波、CTやMRIなどの画像診断、採血検査での腫瘍マーカーなどによって病気の状況や進行度を診断します。体調に変化があれば、できるだけ早く受診しましょう。

出典元:

4位:甲状腺がん

首元 女性 PIXTA

甲状腺がんは、喉仏(甲状軟骨)の下にある甲状腺にできるがんです。初期は首(前頸部)がこぶ状に腫れる以外に自覚症状がない場合があり、進行するとリンパ節転移による首のリンパ腺の腫れ、咳・痰・血痰などの症状が出るといわれています。

超音波検査(エコー検査)や腫瘍マーカーなどをもとに診断されます。首、のどに違和感を覚えたら受診しましょう。

出典元:

5位:大腸がん

お腹 痛い 女性 PIXTA

大腸がんは大腸の粘膜から発生して、進行すると周囲のリンパ節や肝臓、肺などの臓器へ転移することがあります。早期の大腸がんでは自覚症状がない場合があり、がんが進行して大きくなると、下血、便秘、下痢、便が細くなる、貧血、体重減少などの症状が出てきます。

大腸がんは一般的には40代以降から注意といわれていますが、家族に大腸がんになった方がいる場合はリスクが高まるため、30代でも積極的に検診を受けるとよいでしょう。

出典元:

積極的に検診を受けて早期発見を

がん検診 PIXTA

30代の女性のがんは意外と多く「まだ若いから」と油断していると、知らない間にがんが進行することがあります。特に女性特有のがんは同年代の男性と比べてもリスクが高いと考え、定期的に検診を受けておきましょう。

家事や育児で忙しいと、つい自分のことは後回しになってしまいますが、健康は何にも代えられません。自分の体のメンテナンスも大切にしてくださいね。

おすすめ記事

「女性」「健康」「がん」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはこちらもご覧ください。

カテゴリー一覧