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学生時代にされた嫌がらせの記憶…どう向き合っている?

大人になった今は平穏に暮らしているけれど、学生だったころに悪質ないたずらを受けた経験を持つ人もいるでしょう。嫌がらせをしてきた相手ともう会う機会もないかもしれませんが、嫌なことをされた記憶は残り続けます。時々思い出して苦しくなってしまう記憶にどう向き合えばよいのでしょうか。今回は、学生時代に受けた嫌がらせの体験を描いた漫画や体験談から、過去の嫌な記憶との折り合いのつけ方について見ていきましょう。

©sawayakasayaya

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突然始まった理不尽な嫌がらせ

学生時代に嫌がらせを受けた経験を持つ人は少なくないかもしれません。小さなものから悪質なものまでありますが、きっかけはささいな理由であることがほとんど。

ママリで掲載中の漫画『ある日登校したら筆箱に液体のりがぶちまけられていた話』を描いたサヤカ(@sawayakasayaya)さんにも、中学時代に突然理不尽な嫌がらせを受けた経験があります。

いじめた方はすぐに忘れても、いじめられた方の記憶は簡単には消えません。ときがたち、大人になっても「いじめられた」という記憶を思い出し、気分が落ち込むことがある方もいるかもしれませんね。そんなとき、自分自身の心とどう向き合っていけばよいのでしょうか。

学生時代の嫌な記憶、どう折り合いをつけている?

同じような経験をしてきた方は、嫌な記憶に対してどのように向き合っているのでしょう。また、嫌な記憶を思い出してネガティブな気持ちにならないために、どのように考えているのでしょうか。

ママリに投稿された、いじめられた経験を持つ方の体験談をご紹介します。

嫌がらせはいつか相手に返っていくはず

私も忘れようとしても忘れられません。思い出した時は、そういう奴は自分にいつか返ってくると思って気持ちを抑えるようにしています。
された側はなかなか忘れられないですよね。
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嫌がらせを受けた記憶は簡単に忘れることはできないけれど、いつか相手にも返ってくるはずと考えているという方の声です。

良い行いをすれば良い報いが、悪い行いをすれば悪い報いがやってくるという「因果応報」という言葉。実際に相手がどんな生活をしているかわからなくても、そのように思うことで少しは気が楽になるのかもしれませんね。

自分を認めてくれる人がいて乗り越えられた

当時は辛かったですが、その経験を通して客観的に自分を見つめられた事や、その後友人・知人達に恵まれている事で、自分を認めてくれる人がいる安心感で乗り越えられたのかな、と思います🤔
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過去の嫌な記憶を乗り越えられた方の体験談です。嫌がらせを受けて「どうして自分なんだろう」と考えることがあるはず。どのような経験から、自分を客観視することができるようになったそうです。

また、自分にとって味方をしてくれる、自分を認めてくれる人がいるというのは安心感につながりますよね。投稿者の方にとって心強い方が周りにいてくれてよかったですね。

思いっきり幸せになろうと誓った

数年前に当事者の子にばったり会った時に何事もなかったかのように「久しぶり〜☺️」って言われて。あーやった側はほんと覚えてないんだなって実感してしまって。その時はそれが更に許せなくて忘れかけてたのにぶり返して、しばらくは思い出すと悔し泣きしてました。

でも考えてみたら相手はもう覚えてすらいないのに、自分だけが辛い思いをまだしてるのがそれもまた許せなくて💭だったら思いっきり幸せになってやろうって思うようになりました🥺🙌🏼
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嫌がらせをしてきた相手と偶然会ったことがある方の体験談です。嫌がらせを受けたのは過去のできごとでも、やられた側は決して忘れないものです。

投稿者の方は、相手が覚えていないことを許せないと思いながらも、偶然再会したことをきっかけに「思いっきり幸せになろう」と決意したそう。現在の自分の幸せを一番に考えることで、つらい記憶とは距離を置けるのかもしれません。

嫌な記憶を忘れるわけはないけれど

©sawayakasayaya

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嫌がらせを受けていたことも、たくさん泣いた日々も記憶から消せることはありません。しかし、その記憶に囚われてどんどんネガティブになっていく必要もありません。

自分のこれからの未来まで暗くならないよう、今の自分の幸せにフォーカスを当て、過ごしていけるとよいですね。

突然の嫌がらせが始まった|ある日登校したら筆箱に液体のりがぶちまけられていた話#1

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