お互いもっと優しくなろうよ!兄妹喧嘩はけっこう大変?
おうちで過ごす時間が増え、兄妹喧嘩が以前よりも増えたと感じているママパパもいるのではないでしょうか。兄と妹、性別は違っても仲良くしてほしいものですが…。兄妹喧嘩が起こった時、どういう対応をすればいいのか悩むという方もいるかもしれません。ママリでもこんな投稿がありました。
最近喧嘩ばっかりでお互い泣き叫んでます。。
それでこっちもイライラしてきて怒鳴ってしまうのですが
こんな時はどうすれば良いんでしょうか??
放っておいたら二人揃ってママの取り合いで
また泣き叫んでます。。笑
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口喧嘩ができるくらいの年齢になればまた違うのでしょうが、泣き叫ぶ喧嘩(けんか)だと聞いているママもついイライラしてしまいますよね。イライラしちゃいけない、冷静に…と心の中では思うのに、つい怒鳴ってしまう気持ちはすごくよくわかります。
そこから下の子の機嫌悪いスイッチONで私にまで影響が出る😥😥😥😥
みなさんの所は兄妹喧嘩します????
もう下の子がしつこいし捻くれ者なので上を怒らせてばっかりで最終的に泣かされるの分かってるなら立ち向かわなきゃいいのに〜〜
イライラな朝でした。。。。。
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とにかく忙しい朝に喧嘩(けんか)が始まると親は大変です…。筆者の子どもも下の子がなぜか強気で向かっていっていつも泣かされています。下の子あるあるなのかもしれませんが、勘弁してほしいですよね。
兄妹喧嘩に疲れた!対策は?原因は?
兄妹喧嘩がどんな原因で起こるのかわかっていれば兄妹喧嘩になる前に食い止めることができるかもしれませんよね。また、喧嘩(けんか)が始まってしまった時にママやパパがどういう行動を取るかで子どもの気持ちも変わってくるはず。先輩ママたちの経験をもとに子どもに合った対処の仕方を探してみましょう。
兄妹喧嘩はひとまず様子見をして考える!
手を出したら止めるけど、それまでは様子見するというママの声がありました。特に大きな理由がなく何となく始まった喧嘩(けんか)は自然と終わっていくこともありますよね。つい途中で間に入ろうとしてしまいますが、子ども同士で解決することも大事。仲直りをするところまで見守って声をかけるのはぜひまねしたいなと思いました。
泣くまでは見守るというママの声です。泣き出すと感情的になって話し合いにならない、また子どもだと口より先に手が出てしまうこともありますよね。手が出ると余計に喧嘩(けんか)が長引くので、泣いたら喧嘩(けんか)はおしまい!と決めてしまえばわかりやすくていいかもしれません。
上3人の時3人目が1歳になるまで家で全員見てて喧嘩三昧の子達を見るのになかなかでした😂
そして全員ママママなのでそれはそれで面白かったです😅
喧嘩してももう怪我しない限りは見守るのがいいですよ💦
じゃあないと本当しんどいので😅
あーまた喧嘩してるわーってぐらいに思うと楽になります😵
私は喧嘩してるのを止めずに見てました!喧嘩とめてもまた喧嘩するので😅
いつも止めないので自分達で喧嘩して終わったら謝って仲直りしてまた遊んでます!
たまに母さんときますが自分達で始めた喧嘩なんじゃから自分達でどうにかしなさいって言ってあります😅
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喧嘩(けんか)は止めずに見守るという4人のママの声です。喧嘩(けんか)しつつも自分たちで仲直りまでしてしまうのがすごいですよね。
下手にママが介入してしまうとややこしくなる場合もあるのかもしれません。見守ることは決して楽なことではないですし、つい口を挟みたくなるのをぐっと堪えて見守ることで子どもは成長するのかもしれません。
兄妹喧嘩、一体何が原因なの?
おもちゃもあふれかえるほどあるのに、なぜか同じもので遊びたがって、取り合いになるんですよね〜〜
コロナだし、雨だし、こちらも気が滅入っちゃいますよね😞
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兄妹で同じおもちゃを取り合うのは兄弟喧嘩あるあるではないでしょうか。他にもおもちゃはあるのに、何でわざわざ同じおもちゃを取りあうの…と思いますが、子どもながらに羨ましかったり、楽しそうに見えたりするんでしょうね。
とはいえ喧嘩(けんか)している本人たちはもちろんですが、喧嘩(けんか)を見せられている親もつらいですよね。
そしてうちも下の子が兄に悪い事したり、わざわざ仕掛けにいったり、、兄も兄で妹には一切大人な対応はしないので妹の物をすぐ欲しがったり、、本当にイラつきます、、、、!!!!
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兄妹である程度年齢が離れていれば気にしない、間に受けないということもできるかもしれませんが、年が近かったり投稿者のように妹だろうと手加減はしないというタイプの子だと喧嘩(けんか)の原因になり得ますよね。こればかりは子どもの性格や兄妹の相性もあるのかもしれません。
椅子の取り合いや着替えも喧嘩(けんか)の原因になるんだなとびっくりしました。想像してみると子どもらしくてかわいいなと思いますが、実際に朝から言い争っている場面を見たら投稿者のようにどっちでもいいや!と言ってしまいそうです。
大人にとってはどうでも良いことやくだらないと思うようなことが喧嘩(けんか)の原因になっていると思うと、仲裁もほどほどでいいかという気持ちになりますね。
兄妹喧嘩、疲れたときの面白対応も!
見守るだけだと決めていても、つい余計な口を出したりしてしまうもの。その点、ヨガをしていれば嫌でも集中しなければいけないのでとてもいいアイデアだなと思いました。
日ごろの運動不足解消にもなりますし、気持ちを落ち着けるのにもぴったり。投稿者のように、ここまでいったら止めようと決めておくと仲直りまでがスムーズでいいですよね。
イライラの発散はこっそり美味しいものを食べたり、たまーに夜中にドラマみながら晩酌してます🤣
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自分たちが始めた喧嘩(けんか)は自分たちで終わらせることを心がけているという方がいました。手を出すのはだめだけれど、とことんやらせておくというのも一つの手なのかもしれません。喧嘩(けんか)を見ているのはかなりの忍耐が必要ですが、自分たちで解決する力を養うことも大事ですよね。
兄妹喧嘩を少しでも減らすには?
兄妹喧嘩はどうしても起きてしまうものですが、その原因をママやパパが作っていることもあります。ここからはママやパパが心がけたい子どもへの接し方について紹介したいと思います。
お互いの言い分を聞こう
生活時間を工夫して、親ときょうだいで過ごす時間とともに、親と子それぞれ1対1で過ごす時間を作りましょう。その中で、上の子は上の子なりに、話をゆっくり聞いてあげたり、甘えさせてあげたり、認めてあげる言葉かけをしてあげましょう。 ※1
お兄ちゃん、お姉ちゃんという立場は子どもにとって自信や誇りになることがあれば、反対に重荷だったりストレスに感じることもありますよね。ついついできないことが多い下の子に手がかかり、上の子と2人で過ごす時間は短くなってしまいます。
まずはできる範囲で上の子との時間を作り、ちゃんと見ていることを伝えること。そして言葉で伝えてあげることが必要なようですね。
もし子どもが学校や幼稚園等に通っていて、外の場ではおとなしい・攻撃性など全くみられないようでしたら、
「外の場では頑張っている反動」が原因と思われます。
ストレスのはけ口として最もターゲットになりやすいのが「兄弟(特に弟・妹)」です。 ※2
外で頑張っている反動で妹や弟にきつく当たるということもあるようです。子どもは子どもながらに外では気を張って生活していると思うと、うまくストレス発散しながら家や家族と過ごす時間が少しでも安らげるようにしてあげたいなという気持ちになりますよね。
手が出たら止めよう
喧嘩になったらどうするのかについて家庭内であらかじめ約束しておきましょう。
「手が出たら、Aくんはクールダウンの部屋にいく」「嫌な気持ちになった時点でBくんは親を呼ぶ」等です。
喧嘩になってしまったら言い聞かせることは困難です。
物理的にふたりを離すしかないのでそれも事前に約束しておき、淡々と親は約束を実行してください。
大声で怒鳴ったりお仕置きをするなど恐怖で事態を収束させることはやめてください。
(効き目はないですし、虐待とみなされます) ※3
喧嘩(けんか)は特別なことではありません。喧嘩(けんか)はしてもいいけれど、喧嘩(けんか)中にしてはいけないことや喧嘩(けんか)になったらやることをそれぞれ決めておくとヒートアップせずに済みますよね。
大事なことはママやパパも一緒になって怒らないこと。あくまでも「冷静に」がポイントとなるようです。
けんかは、子どもの自我の要求のぶつかり合いです。そこで我慢をしたり、譲ったり、という気持ちのコントロール法を学んでいき、人間関係の能力が磨かれていきます。とはいえ、友達との間では、なかなか派手なけんかもしにくいものです。自分の要求を思いっきりぶつけてけんかできるには、相手がきょうだいだからこそ。むしろきょうだいのいいところは、こうして遠慮なく、思いっきりけんかできるところだと思います。
家では毎日けんかばかりしているきょうだいでも、外で他の子に弟がいじめられたりすると、心配したりかばったりするものです。子どものけんかは、人間関係のトレーニングのひとつと思い、「するのが当たり前」とドンと構えていきましょう。 ※4
兄妹喧嘩には意味があり、兄妹という関係性だからこそできるもので成長のためには必要なものと考えると、少しだけ気持ちが楽になりますよね。そんな理由で…と言いたくなるような小さなことでぶつかり合っているのを見るのは大変ではありますが、子どもにとっては喧嘩(けんか)もまた人生経験の一つと言えるのだと思います。
原因を知れば解決方法が見えてくるかも
喧嘩(けんか)は、する方も見る方も楽しいものではないですよね。大人であれば喧嘩(けんか)しないで済むように言いたいことを我慢したり、言い方に気をつけてみたりとまずは喧嘩(けんか)を回避することを考えると思います。
しかし、子どもにとっては喧嘩(けんか)も成長するための大事な試練。だからこそ、喧嘩(けんか)をしないというルールを作るのではなく、喧嘩(けんか)が起きたらどうするか・絶対にダメなことは何かなど、起きた後にどうするかを子どもたちと一緒に考えることをしたいですね。
また、解決方法が見つからなかったり、疲れてしまったと思う時は1人で悩まず積極的に誰かに頼ることも忘れないでくださいね。