©tumumama_ikuji
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予定日2週間前、それは台風の日にやってきた
初めての出産、予定日まで2週間あると「まだ先かな」と思いますよね。友人と会う予定があり、まだまだ余裕があると思っていた台風の夜、にしみつさんの出産は突然の破水で始まります。
入院グッズは早めに用意していたものの、突然のことに心の準備もままならないにしみつさん。テキパキと準備をしてくれる夫と共に病院へ急ぎます。
陣痛はまだ弱く「これくらいなら大丈夫」と言い聞かせながら、すぐにLDRに移動し出産に臨むのですが、隣の分娩室から聞こえてくる叫び声に募る不安と恐怖。
にしみつさんの長い夜が始まります。
急な本陣痛にいきみ逃し。思考が追い付かない!
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始めは「生理痛に似てる」「呼吸法で痛みを逃して…」など、まだ少しの余裕があったにしみつさんですが、時間が過ぎるにつれて強さと頻度を増す陣痛に、どんどん追い込まれていきます。
経験したことのない痛みに、思い出す友人の「腹下しドリル」の言葉。生理痛に似た痛みのレベルなんてまだまだ序章で、陣痛はここからが本番のよう。「朝には生まれてるかも」という甘い考えはどこへやら。にしみつさんも、陣痛の過酷さと現実を知ることになります。
夫は全力でサポートしてくれますが、長くつらい夜に体力の消耗も激しく、分娩台でウトウト…無事に朝を向かえることはできるのでしょうか。
陣痛開始から約14時間後、ついに…
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陣痛が始まって14時間。待望のわが子が生まれたのは、生まれたのは朝どころか午後になってからのことでした。つらい陣痛を乗り越えてようやく出会えたつむちゃんに感動のにしみつさん。
出産への流れは特に驚くほどのことはないはずなのですが、予定日より早く、急に陣痛が始まったことや自宅で破水したことなど、思いがけないことの連続でした。
やはりわが子の誕生は感動的な経験ですよね。
にしみつさんは、夫とこの感動と喜びを分かち合います。そして、だれもいなくなったおなかをさすりながら、ふと寂しさを感じたそうです。
予想以上に大変だった出産を乗り越えて、赤ちゃんとの新しい生活が始まります。
突如始まった出産に感動!
14時間に及ぶ陣痛の末、ようやく抱くことができたわが子。言葉にできないほどの感動だったことでしょう。
これから初めての出産を控えている方も、出産を経験して子育て奮闘中の方も『にしみつ回顧録出産編』を読んで、この感動をぜひ味わってみてください。