©ママリ
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生前の母には伝えられなかった「ありがとう」を、今かなこは心から天国の母に向かって感じています。若いころは母の言動を「過干渉」だと感じていたかなこですが、自分のなかで気持ちを整理できたことで母が自分に向けてくれた愛情をしっかり感じられたのは良かったですね。
親子の関係は時にむずかしく、複雑になる場合もありますが、できればお互いが言葉を交わせるうちに気持ちを伝えあえたらいいですね。
この作品はとある女性(仮名:かなこさん)の実体験をもとにしたエッセー漫画です。20歳になる直前に母を亡くしたかなこ。今では自身も母親となり、昔は過干渉だと感じていた母の気持ちがわかるような気がする…と思っています。大人になったかなこが気づいた「あのころの母の気持ち」そして1人の女性としての母とは?『天国の母へ』最終話、ごらんください。
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