©ママリ
最初に紹介した先輩ママが候補に入れていた「凛」という漢字は、一文字で「りん」と読むことはご存じの方も多いでしょう。
「凛」という名前はたまひよの「2021女の子の名前 全体ランキング」で4位、「女の子の名前 使用漢字ランキング」40位です。女の子の名前で使われますが、男の子版のランキングには登場していません。
- 身にしみて寒い、冷たい、寒さがきびしい
- きびしい、心がひきしまる、おそれつつしむ、りりしい
という意味があります。
「士」は「男の子の名前 使用漢字ランキング」で31位。
- おとこ、成年の男子、りっぱな男子
- さむらい
という意味があるので、2文字目に「士」を使うことで、一般的には男の子の名前と印象づけられます。
「凜士」で、「りりしい侍のような人に」という意味を込めることができます。
先ほど「りひと」は、外国の人にも理解してもらいやすい響きの名前だと説明しました。「凜士」を使うと、同時に「侍のようなりりしさ」を連想させます。響きと漢字とで印象が変わる、面白い名前になりますよ。
その他、「りひと」と読める漢字として、以下の組み合わせなども参考にしてみてくださいね。
理一/里人/里仁/利人/利仁/利陽斗/里飛斗/浬人
浬士/琉人/李仁/李人/琉陽人/璃日斗/凛人/凛仁
- たまひよ「【理】を使った男の子の名前実例70、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=65843,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「2021年 男の子赤ちゃんの名前ランキング100」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/name/boy/name-ranking/,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【人】を使った男の子の名前実例98、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=57853,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【琉】を使った男の子の名前実例97、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=62614,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【仁】を使った男の子の名前実例96、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=62608,2022年6月23日最終閲覧)
- コトバンク「デジタル大辞泉「璃」の解説」(https://kotobank.jp/word/璃-657022,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【一】を使った男の子の名前実例100、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=57856,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【凛】を使った女の子の名前実例80、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=64708,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「2021年 女の子赤ちゃんの名前ランキング100」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/name/girl/name-ranking/,2022年6月23日最終閲覧)
- たまひよ「【士】を使った男の子の名前実例100、漢字の意味と読み、名づけ体験談[赤ちゃんの名づけ・命名]」(https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=63630,2022年6月23日最終閲覧)
「りひと」は外国の人にも覚えてもらいやすく、一度覚えたら忘れられない名前
以上、「りひと」という名前について、響きのイメージや使える漢字などをまとめてみました。
「りひと」は知的で今っぽい響きですが、響きが国際的で、使う漢字によってさまざまな願いを込めることができる名前です。呼びにくさや、漢字によっては読みにくさに気をつける必要がありますが、一度覚えてもらえれば忘れにくい名前かもしれません。
生まれてくる男の子に、「りひと」という名前を検討してみてはいかがでしょうか。










