ⓒママリ
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母の言葉に傷ついた過去はありますか
幼いころに親からかけられた言葉は、強烈な印象で残っていることがあります。
ママリのオリジナル連載『こじらせ母娘の処方箋(@shio.ri03さん画)』でも、母親の言葉に傷ついた経験をもつ主人公の姿が描かれています。漫画では、子どものころの母親を半面教師としてとらえ、わが子と向き合う娘の姿が描かれます。
親になってから自分の生い立ちを思い返し、親の行動を反面教師にしようと思う方もいるでしょう。自分にとってはつらい記憶でも、それをわが子のために生かせる面があるかもしれません。
親に似たくない、幼いときの苦い記憶を育児に生かしている声
親から受けた愛情を認識しながらも「ここだけは似たくない」と思う面がある方はいるでしょう。そんな幼かった自分にとっての苦い記憶を、わが子の育児に生かしていくことはできるのでしょうか。
ママリに投稿された「親を反面教師にしている面がある」という方の声を紹介します。
今、自分の子供にはできるだけ「ママ○○大好きなんだ😊」や、褒めて伸ばす声かけをするように心がけてます。
息子の事を常に真剣に考え、本人に選択させたり、愛情をダイレクトに伝え。ただ与えるだけではない育児を心掛けています。
とにかく自分が幸せになることを考えるようにしています!
気分が落ちた時は大好きな音楽聞いたり、大好きな人たちに会うようにしてます!
わが子には自分と同じ思いはさせまいと、反面教師にして育児をしているという声が多くみられました。また、親のすべてを否定するのではく、部分的に反面教師にしている、といった声もあります。
いい意味でも悪い意味でも、自分の親を参考にして、自分なりにわが子と向きあっていく姿が感じられました。
親になって変わる、親との向き合い方
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『こじらせ母娘の処方箋(@shio.ri03さん画)』では、かつて母親に何も言い返せなかった娘が親になり、しっかり自分の思いを伝えるワンシーンがありました。
たとえ親子であっても別の人生を歩く別の人間。だからこそ、理解しきれない部分は言葉で伝えることが必要かもしれませんね。
親も自分も含め、どんな親も完璧な親はいないものです。過去から学ぶことは大切ですが、過去にとらわれることはなく、今現在の自分と家族の幸せを一番に考えて育児に向き合えるとよいですね。