ⓒママリ
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若くても「死」を意識している同僚と過ごした独身時代
航空会社に勤め始めた仮名・ゆりさんは、若い同僚たちが「死」を意識した会話を何気なくしていることに衝撃を受けます。
航空会社は特にフライトごとに命を預けている感覚があるのかもしれませんが、そうでなくとも人は何が起きて、いつどこで死ぬかわかりません。
ゆりさんは職場での経験を通じ、そのことを強く意識するようになったそうです。
自分の命より重く感じた、わが子の命
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ゆりさんはその後ママとなり、育児の中でさらに強く「死」を意識し始めるようになりました。自分より大切な小さな命を消さないように…そのことにだけ必死になり生きる日々だったのです。
小さなのんちゃんには「生」と「死」はわからないと思っていたゆりさん。しかし「死」について伝える日は意外にも早く訪れました。
連日のニュースで「死亡」「亡くなった」という表現が聞かれる今。子どもが死に興味を持つ瞬間は、このように唐突に訪れるのかもしれません。
4歳のわが子に「生と死」を伝える
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のんちゃんはゆりさんの「生」と「死」の話を聞いて「命を大切にする」と言ってくれたそうです。ゆりさんはのんちゃんと過ごす日常の大切さを改めて感じたことでしょう。
ママとしては子どもに、自分の命も、他の命も大切にする子に育ってほしいと思うのではないでしょうか?まだ4歳ではすべてを理解できていないかもしれません。しかし、死の話題も逃げずに伝えたゆりさんは、とてもすてきに思えました。
子どもに「生」と「死」について話すときのポイントについて参考になるお話でした。話し方に正解はありませんが、一つの例として頭に入れておくと、いつか「生と死を伝えるとき」に役立ちそうな漫画です。
原案:andy