「なーんにも聞こえない」存在を消された中1バスケ部員、親友とのきずなが消えて涙 [ママリ]

「なーんにも聞こえない」存在を消された中1バスケ部員、親友とのきずなが消えて涙

皆さんは学生のころに、友達とトラブルを起こしたことはありますか？グループの中で仲間外れにされたり、無視をされたり…。そんな経験をした人もいるでしょう。今回紹介する作品は芸子(@geiko_tumu)さんの連載漫画です。中学生のころの友達との思い出を描いています。読んでいると、当時の楽しかったことや少し苦い思い出が蘇るように引き込まれます。懐かしみながら当時の自分と重ねてみてください。『思い出小話』です。どうぞごらんください。

©geiko_tumu

仲良し幼馴染3人組と、中学へ入学！どんな生活が待っているのか

この物語りは芸子さんが中学一年生のころのエピソードです。芸子さんには派手な見た目の亜美、少しおっとりした芽衣という仲良しの幼なじみがいました。

3人そろって同じ中学校へ入学しました。果たしてどんな中学校生活が待っているのでしょうか。

中学校生活で突然始まった「いじめ」

©geiko_tumu

芸子さん、亜美、芽衣の3人はクラスがバラバラに。それでも毎日3人で登校する仲の良さ。クラスが離れても変わらない友情のはずでした。

芽衣と同じクラスになったマナに誘われてバスケ部へ入部した芸子さんと芽衣。バスケもだんだん楽しくなってきて、中学校生活を謳歌するかと思いきや、突然、マナと芽衣から無視をされてしまった芸子さん。突然始まる無視。思春期に経験した方はいるのではないでしょうか。

特別な原因があるわけではないこともありそうですが、やられた方はたまりませんよね。そして、マナの楽しそうな笑顔に恐怖を感じます。

今までの時間は何だった？親友の態度に涙が止まらない

©geiko_tumu

芸子さんと芽衣は幼なじみ。2人が積み重ねてきた友情が簡単に壊されてしまったような感覚に、芸子さんは思わず涙を流します。芽衣も、マナに逆らえないだけのように見えますが、それでも今までずっと仲良しだった芸子さんを仲間外れにしてしまうのはとても悲しいことですよね。芽衣とマナの間に何があったのでしょうか。

無視や仲間外れ、よくあることかもしれないですが、された人の心は深く傷つきます。芸子さんと芽衣の積みかねてきた友情が崩れた瞬間を目の当たりにして、とてもつらい気持ちになるエピソードでした。

『思い出小話』は著者・芸子さんが懐かしい中学生時代を振り返る作品。今はもう大人になり、人によっては母になっている今でも「懐かしい」「私もこんなことがあったかも」と思い出すような青春漫画です。