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オープン収納にぴったりなハンガーラックの作り方
よく着る服やアウターは、サッとかけられるラックがあると便利ですよね。今回はインテリアにもなじみやすい木材で、ハンガーラックを作りました。手に入りやすい角材を材料にしています。パーツは全部で3種類。それでは作り方をご紹介します。
1.すのこを作る
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棚になる部分のすのこを作ります。45×15mmの杉角材を410mmで12本、705mmで2本準備し、塗装しておきます。つぎに、705mmの角材に410mmの角材を等間隔に並べて接着剤で固定しましょう。接着剤が乾いてから下穴をあけて釘を打つのがコツです。
釘は板の厚さの3倍ほどの長さがあるものを使います。今回は見た目が整うように、真ちゅう釘を使用しました。
2.支柱に穴をあける
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支柱用には1820mmの角材を使用。この角材に丸棒を通すための穴をあけます。上から70mmの位置に印をつけてから、丸棒と同じ直径の穴をあけましょう。下にいらない板を敷いておくと、裏側もきれいに仕上がりますよ。全部で4本作ります。
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大きな穴をあけるときに便利な道具。電動ドライバーに付けて使います。よく使うサイズがそろったセットを愛用中です。
3.端を加工
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支柱の角材は先端を丸めます。角をノコギリで三角形に切り落とし、紙ヤスリで丸く整えます。4本分、全部で8か所加工しましょう。
4.本体の組み立て
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穴をあけていない方の端から100mmの位置に、横板(730mmの角材)をビスで固定します。大きいので作業が大変なときは、接着剤で仮止めすると楽に固定できるようになりますよ。同じものをもう1つ作ります。
5.丸棒を通して完成
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支柱に丸棒を通して組み立てます。最後に下にある横板にすのこを乗せてできあがり。洋服をさっと掛けられるハンガーラックになりました。
使用した塗料はこちら
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おしゃれに洋服を収納しよう
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まるでお店のディスプレイのように服を掛けられる、ハンガーラックの作り方をご紹介しました。一見難しそうですが、パーツが多いだけで構造はシンプル。焦らずに作れば、初心者さんでも完成できますよ。ぜひお気に入りの服を掛けて楽しんでくださいね。