©cheeemum
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昔から弟は「かわいい」「面倒を見るのは当たり前」の対象だと思っていました。弟の面倒を見ることについて、親や周囲の人たちから常々ほめてもらっていたため、自分自身も増長していたように思います。自分が大人になるように、ツナおも成長している。変化している。自分の思い出だけで作られている「ツナお」から、良くも悪くも離れていっているのだなあと、今回の件で改めて感じました。
「ダウン症」というひとつの言葉で表現される、けれど多種多様な個性を持った、ひとりひとりまったく違う人たち。その中のひとりが弟・ツナおです。普段から偏見なく接しているようで、いつの間にか「ダウン症」ありきで弟を見てしまっていないか。ツナお自身が持っている優しさにちゃんと目を向けていられるか。葛藤し、考える機会をくれた弟に感謝を忘れずに、今日も傍らで、息子と弟の微笑ましいやり取りを見つめています。