1歳の誕生日を特別にするアイディア
1年に1度、産まれてきてくれたことに感謝する誕生日!その最初の1年を祝う1歳の誕生日は、特にママやパパにとってとても大きな意味を持つことと思います。
生まれてきてくれてありがとう、の気持ちをしっかりと記念に残し、お子さんが大きくなったら見せてあげられるような工夫をしてあげたいですよね。
お子さんが大きくなって写真を見てママとパパの愛情を改めて知る…というのも素敵ですよね。ここでは1歳の誕生日を特別なものにするためのアイデアを紹介します!
部屋を飾る
思い切りお部屋のデコレーションをしてお祝いをしてみてください。家族やお友だちを招待してホームパーティーをするのも素敵ですね。
100均のアイテムだけでリーズナブルに飾ることもできますし、オーナメントやペーパーアレンジなどにこだわってゴージャスに飾るのも楽しいものですよ!
写真館で撮影
やはり写真で思い出を残すことは大切です。スマホなどでお手軽に残すこともできますが、1歳の誕生日だけはスタジオや写真館で撮影をするというママは多いようです。
成人式の写真と同じように、1歳の誕生日の写真はお子さんの成長を辿る貴重な1枚となります。
豪華離乳食を作る
1歳といえば、食べられる離乳食も増えてくる時期!腕によりをかけて、スペシャル離乳食を作ってあげるのはいかがでしょうか。今はSNSやインターネットでアイデアを探したり、発信したりすることができるので、探してみてください。
他のママたちの手作りバースデー離乳食を参考にできるのもSNSの良いところですね!
手作りバースデーケーキ
1歳だとまだクリームは食べられませんが、赤ちゃんが食べられるものだけもとってもゴージャスなケーキが作れることをご存知ですか?
ケーキの土台は食べやすい蒸しパンにしたり、生クリームをヨーグルトに変えてデコレーションしたりしても素敵です。やっぱり愛情のこもった手作りが一番ですね!
誕生筆を作る
誕生筆をご存知ですか?赤ちゃんが初めて切った髪の毛で作った筆を誕生筆といいます。
ですので、誕生筆を作るために1年間赤ちゃんの髪を切らずに伸ばすことをおすすめします。赤ちゃんの髪は1度切ってしまうと断面が直線的になってしまう為、繊細な最初の髪が良いそうです。
日本の伝統を感じる特別なお祝いですね!
ホテルやレストランの特別プラン
赤ちゃんが小さいとなかなか自由に外出ができないし、ゆっくりレストランでディナーもできないと思います。
そこで1歳の誕生日に、ママも思い切り楽しめるホテルやパーティーのお子様プランで楽しんでしまうのはいかがでしょうか?
パパにも協力してもらって、特別な1日にしましょう。
- 久保田号「お子様の誕生記念に、熊野の伝統工芸士が創る 赤ちゃん筆とは?」赤ちゃん筆熊野工房(http://akachanfude.net/fude.html#itemhead)
1歳のお祝いに一升餅!徹底解析
一升餅は、子どもの1歳の誕生日にこれからの成長を願い、お祝いするイベントです。誕生餅とも言われています。一升餅に使われるお餅は、その名の通り一升(約1.8kg)のもち米で作ります。
それを一つに丸めたものが一般的な形です。お餅を子どもに背負わせて歩かせ、子どもの未来を占います。日本では、昔は毎年誕生日を祝うという風習がありませんでした。
しかし、誕生して1回目の誕生日だけは一升餅でお祝いをしていたようです。1歳まで生きるのが大変だった時代から脈々と受け継がれる、命への感謝の儀式が一升餅です。
一升餅の由来って?儀式に込められた親の想い
一升餅に込められた想いは以下のようなものがあります。
- 一生食べるものに困らないように
- これからの一生が健やかになるように
一升餅の「一升」を、子どものこれからの「一生」と掛け、一生食べ物に困ることがないようにという意味が込められています。
丸い形をしていることから、これから人生が丸く(円満に、健やかに)になりますように…。といった願いを込め、1歳まで無事に成長できたことをお祝いします。
また、お餅を背負う姿には、一生、背負いきれないほどの食べ物に恵まれますようにとの意味が込められています。
一升餅の準備
必要な物はこちら!
- 一升(約1.8kg)のお餅
- 風呂敷またはリュック
以上です!とっても簡単ですね。まずお餅です。ご家庭で手作りされるのも素敵ですが、お餅をつく機会ってあまりないですよね。最近では和菓子屋さんやインターネットで注文することができて、名前入りのかわいい一升餅もあります。
リュックも一緒につけてくれる場合もあるので頼むときに確認してみてくださいね。
一升餅のお祝い方法
1歳の誕生日に一升餅を買うと良いらしい…と何となく知っているママはたくさんいるかと思いますが、正式にどのように祝えばよいのか知らない方もいるではないでしょうか?
正しい方法で正しく祝うために、お祝いの仕方をご紹介します。一升餅を使うお祝いの方法は4つあります。
- 背負わせる
- 踏む
- 抱かせる
- 尻もちをつかせる
代表的なお祝いの方法としては「背負わせる」です。風呂敷に包んだり、リュックに入れたりして背負わせます。
尻もちをつかせるのは、「尻餅をつかせる」ことで縁起が良いとされています。まだ歩き始めたばかりの赤ちゃんなので無理はさせないでくださいね。
その他には、踏ませたり、抱かせたりなど、地域によってさまざまなお祝い方法があります。
- オレンジゼリー本舗「一升餅って?」一升餅本舗(http://www.1-mochi.com/user_data/question.php)
- 三越「日本を楽しむ年中行事」(かんき出版)
- 新谷尚紀(監)「子どものお祝いごとと季節の行事」(日本文芸社)
人生、七転び八起き
一升餅は、地域によって風習や解釈の仕方が異なります。ご両親に確認して、家の習わしや住んでいる土地の風習を知るのも良いですね。
わざと子供を転ばせる地域もあります。立ったり転んだりする姿をこれからの人生の苦楽と重ね合わせ、子どもの幸せを願います☆
部屋を飾って特別な料理を作り、生まれてきてくれたことへの感謝とこれからの素敵な人生を願ってお祝いしてあげましょう!