記念すべき1歳の誕生日!筆者が実際にわが子にやったお祝い方法
筆者には1歳4ヶ月になる息子がいます。息子が10ヶ月を過ぎたあたりから「1歳の誕生日は何をしよう」と考え、いろいろと調べ始めました。
思い返せば、出産してもうすぐ1年。せっかくだから何かやってあげたいと思い、調べていくうちに「これも良い、あれも良い」といった状態に。しかし、良いと思っても果たして同じことが自分にできるのか…という感じで、しばらく悩んでいたことを思い出します。きっと同じように悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
今回は筆者が実際に経験した、1歳の誕生日のお祝いについて紹介します。少しでも悩んでいるママの参考になればうれしいです。
誕生日まであと1ヶ月 筆者が誕生日に向けて準備したもの
調べていくうちに、あっという間に誕生日の1ヶ月前となってしまいました。これなら筆者でもできるかもと思い、誕生日にやろうと思ったことは次の四つです。
- これからの一生が健やかになることを願う、一升餅
- 占い感覚で盛り上がりそうな、選び取り
- 1歳の記念に、記念撮影
- 食べることが大好きな息子へ、手作りのお祝い料理
何をやろうかなかなか決められなかったため、結局誕生日の1ヶ月前くらいからようやく準備を始めました。それぞれどのように進めていったか紹介します。
一升餅は、祖父母から
筆者は、自身が祝ってもらった1歳の誕生日の写真を見せられながら、「一升餅を背負わせたらすごく泣いたんだよ」と言われたことがあります。それを思い出し、自分の息子にも同じようにしたいと思いました。
筆者の実家は米農家。ネットで名前入りの一升餅を買うことも考えたのですが、せっかくなので実家の両親が手作りしてくれた一升餅を使用することに。形は売りもののようにきれいな丸とはいきませんが、それもそれであじがあり、お願いして良かったなと思っています。終わったら食べることも考え、一升分のお餅をいくつかに分け、小さめに丸めてもらいました。
筆者はお餅が好きなので食べることも苦ではありませんでしたが、あまりお餅が好きではない友人の家庭では、一升餅の代わりにお米を使用していました。お餅をあまり食べないというご家庭では、友人のように一升米でやってみてはいかがでしょうか。
印刷するだけで簡単にできる、選び取りカード
将来の姿につながるものや才能を表すカードを並べ、赤ちゃんが何を選び取るかで占うのが選び取りカード。カードには定規や筆、そろばんなどさまざまなものが描かれています。
筆者はイラストや工作が苦手なため、ネットでフリー素材を探し、印刷して切るだけの簡単なものを作りました。印刷する際は、つかみやすいよう少し厚手の紙へ印刷。イラストが得意なママは、手描きでカードを作ってみるのも、よい記念になりそうです。
記念すべき1歳の誕生日に家族写真
子供が生まれてから、写真を撮ることが増えた筆者。しかしフォルダを見返すと、息子や、息子とパパの写真ばかりで筆者と撮っている写真が少ないことに気づきました。そこで、1歳の誕生日は家族写真を撮りたいと思いました。
部屋をかわいい飾りや小物でセッティングして…ということも考えましたが、先ほども述べた通り筆者はイラストや工作が苦手。そこで1歳の誕生日は、スタジオでプロのカメラマンに撮ってもらうことにしました。
1ヶ月くらい前に予約したのですが、撮りたいと思った日にちがもう予約で埋まってしまっていたため、別日へ調整。写真撮影を考えている方は、スタジオ探しや撮影予約など早めにすることをおすすめします。
息子の喜ぶ顔が見たくてチョイスした誕生日メニュー
夫の仕事の都合もあり、わが家は当日の朝食を誕生日のメニューにしました。朝ということで、じっくりと時間をかけることもできない…そこで筆者が選んだメニューは、次の二つです。
- 食パンと水切りヨーグルトのケーキ
- 息子が大好きな米粉シチュー
食パンケーキは、材料三つでできる簡単なものをチョイス。8枚切りの食パン3枚、プレーンヨーグルト、デコレーション用のお好きなフルーツがあればOK。前日の夜にヨーグルトの水切りをしておけば、当日の朝は丸く切った食パンにヨーグルトとフルーツでデコレーションをするだけです。
米粉シチューは、息子の大好物。息子の分を取り分けてから調味料を入れれば、大人でも満足できる味に。シチューの上に、「happy birthday」と型取ってゆでたニンジンをデコレーションすることに。
いよいよ当日!誕生日当日の流れと子供の反応
バタバタと準備をしているうちに、あっという間に誕生日当日を迎えました。誕生日当日の流れは次のような感じでした。
- 誕生日メニューでお祝い
- 選び取りカード
- 一升餅を背負う
- プレゼント渡し
- 家族で記念撮影(後日)
誕生日当日は、先程紹介した朝食でお祝い。食べることが大好きな息子は、目の前におくとすぐさまケーキをわしづかみ。料理と息子の写真を撮りたかったのですが、時すでに遅し…。喜んで食べてくれたことはうれしいけれど、写真におさめられなかったのは残念…。
食べ終わったら、選び取りカードをしました。パパが息子と遊んでいるあいだに、筆者がカードのセッティング。息子は2枚同時にカードを取りました。選び取ったカードは、「そろばん」と「風船」のカードでした。
そのあとは、一升餅をリュックに詰めて背負わせました。息子は体が大きいほうなので、背負ったまま歩くかなと思ったのですが、リュックを背負ったまましばらくボーっと立ったままでした。シュールな感じで、思わずパパと笑ってしまいました。
そろそろ息子も疲れて機嫌が悪くなりそうだったので、ここでプレゼントタイム。義父母と筆者の両親から用意してもらったそれぞれのプレゼントを息子の前に置きました。小さいながらにプレゼントというものを認識しているのか、ものすごくはしゃいでいました。
後日行った写真撮影は、費用がかさんだものの素敵な衣装を着させてもらい、素敵な装飾のスタジオを使用させてもらえて大満足。息子が見せるいろいろな表情を写真へ収めることができ、利用して良かったなと思っています。また、データも購入し筆者の実家と義実家にもプレゼントしたところ、とても喜んでくれました。
子供の誕生日は、ママにとっても誕生日
今回は、筆者が経験した息子の誕生日について紹介しました。
初めての育児でもあり、気がつけばあっという間に1歳になってしまった…というのが当日に感じたこと。後から振り返れば、もっとこうしてあげればよかったということもあります。100点満点の育児ができているわけではないけれど、こうして1歳の誕生日を迎えることができ、うれしく思います。
1歳の誕生日をどう過ごそうか悩んでいるママ、筆者のようにいろいろと調べていくうち、選択肢に迷うこともあると思います。毎日何が起こるかわからない育児の中で、準備をすることはとても大変。だからこそ、周りと比べる必要はありません。自分ができる範囲で、誕生日をお祝いしてください。何より、ママの笑顔が一番のプレゼントになると思います。赤ちゃんにとってもママにとっても、最高な1歳のお誕生日を迎えられますように。