「水着選び」の留意点とは?
日中、暑い日も多くなってきましたね。そろそろ、水遊びも始まるころです。幼稚園や保育園でも、水遊びのお知らせが届いている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、「幼稚園や保育園に、どんな水着を着ていけばいいのだろう?」と悩まれることはありませんか?そこで今回は、「水着選び」の留意点について解説していきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
女の子はワンピースタイプがおすすめ
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たくさんの種類がある女の子の水着。ビキニタイプはおなかが冷えやすく、日焼けする範囲が広い…などといった、着脱以外でのデメリットもありますので要注意です。また、フリルが大きめの物は遊びづらい、着脱しにくいといったこともあるので、シンプルなものをおすすめします。
園によっては「ビキニは禁止」としている園があります。ルールを確認してくださいね。
園で夏のプール遊びの記録をして、写真などで共有してくれる園もあるようです。写真ですぐにわが子がわかるように、色や柄で目立つようにすると良さそうですね。
やや大きめサイズかぴったりサイズ
子どもはすぐに大きくなっていくので、洋服は大きめを購入する方はいると思います。そのお気持ち…筆者もよくわかります。ですが、水着の場合「大きめ」はあまりおすすめできません。
大きすぎると水着がずれ落ちてしまうことや、水の中で動きにくく、遊びに集中できないと言うことが起きてしまいます。
また、逆に小さすぎると、お尻に水着が食い込んでしまうことも。ちょうどいいものか、やや大きめであれば安心して遊べますね。
自分で脱ぎ着できる年齢の子は、自宅で練習しても◎
保育園や幼稚園では、身の回りのことを自分でできるように見守り、最低限の補助をします。ですから、着脱しやすい水着は、お子さんにとって「1人で着替えができる」と、とても自信につながります。
水遊びが始まる前、2回くらい家庭で練習しておくのもいいですね。
成長に合わせて、セパレートもメリットあり
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トイレを自分でできるようになったら、セパレートタイプの水着もメリットがあります。パンツが着脱しやすいので、トイレがスムーズにできます。園のルール上「女の子はワンピース」など規定がないなら検討してもいいでしょう。
セパレートはトイレに行きやすい一方、パンツの前後を間違えてしまう、パンツのみ他の子の荷物に紛れてしまう…などという懸念も。メリット・デメリット双方を照らし合わせて考えてみましょう。
男の子は「サイズ感」がポイント
男の子の水着でウエストがヒモの場合、他のお子さんのヒモを結んでいる間、待っていなくてはいけません。子どもは着替えたら「即遊びたい!」の気持ちがありますので、ウエストのヒモを結んでもらうのがわずらわしく感じるお子さんもいます。ゴムのものがベストですね。
紐の水着しか手持ちがない方は、ウエストにちょうどいいゴムを入れると◎。着替える本人もストレスなく、準備を済ませて遊べます。
また、ダイナミックに遊びたいお子さんは、特にサイズ感に注意が必要。丈の長さが長すぎると遊びにくかったり、引っかかってしまったりします。膝くらいか膝上をおすすめします。
ラッシュガードは必要に応じて
紫外線予防のため、水着自体が半袖や長袖になっている物を着ているお子さんもいますが、ラッシュガードを着て水遊びをしているお子さんもいます。最近では、ラッシュガードOKな園も多くあるように思います。お手紙で「OK」「NG」の記載がないときは、事前に確認しておくと安心ですよ。
これから、夏本番。安全に楽しく水遊びをするために、ご家庭で水着を用意するときの参考にしてくださいね。