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お金が必要な時期なのに…簡単に妹に渡す夫
このお話はアイコさんが実際に経験したことを基に描いたエピソード。アイコさんは夫のヨシと結婚して現在妊娠6か月です。産休に入る時期も迫ってきました。
ある日、夫のスマホに2万円かしてほしいという連絡が入ります。相手は夫の妹のマイでした。本当は節約したいアイコでしたが、夫の意見に同意し貸すことにします。どうなるのでしょうか。
義妹が要求する金額がどんどんエスカレートしていく…
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兄・ヨシに2万円借りることに成功したマイの要求はエスカレート。まだお金を返してもいないのに10万円を借りようとしてきます。
この要求は、さすがにアイコものむことができません。最終的にはヨシの小遣いを減らし、それを充てる形でお金を貸すことにしました。最低限「家計には手を付けない」というけじめをつけた形です。それでも、マイの悪びれもしない態度はアイコにとって理解できるものではありませんでした。
さらに、騒動は続きます。
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アイコさんが見つけてしまった借用書。それにはなんと50万円と記載がありました。夫を問い詰めるとマイに貸すためだったと…。
このままではわが家が成り立たなくなる、とアイコさんは義実家へ行き、お金を貸してもらうようにマイに直訴します。いくらきょうだいだからと言って、借金をしてまで妹にお金を用立てる必要はあるでしょうか…。
結婚したら、世帯は別。本当に大切しないといけないのはどっち?
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結局、義実家と実家、両家を巻き込み話し合うことになったアイコさん。義実感はずっとひとり親で、母親の稼ぎのみで生きてきました。そのせいか、困ったときは家族で助け合うという価値観が夫には染みついているようです。
たしかにひとり親であれば、金銭的に苦しい思いをしたことがあったでしょう。それを支えようと思う夫の気持ちも優しさからくるものだったのかもしれません。
しかし、結婚をして世帯が別になった以上、義実家はアイコさん一家に頼るばかりではいけないはず。助け合うという気持ちと同じくらい、迷惑をかけないという気持ちを大事するべきだと感じました。こんなトラブルに直面したら、皆さんならどうしますか?










