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主人公のアイコは結婚後、夫と金銭感覚がまるで違うことに気がつきます。義妹のマイから、「夢のため」という理由でお金を貸してほしいと頼まれると、夫は言われたままにお金を貸していました。夫は使い道を詳しく聞くことも、以前貸したお金を返すように諭すこともしません。せめて貸したお金を返してほしいと言うアイコに対し、夫は「困っているなら助けてあげるべき」と主張します。
お金を貸すことに対し、たとえ家族であっても抵抗があるアイコ。家族ならば助け合って当たり前という、夫。本当に困っているのであれば状況は違いますが、マイの場合、単に「遊びのためのお金」という印象を受けますよね…。
「どうしてお金を渡せないの?」
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借りたお金を返さず、悪びれる様子もない、義妹。翌日、義母から「なぜお金を渡してあげられないの?」と、電話が来ます。義母もまた「困ったときはお互いさまなんだから」と言いますが、アイコはその言い分に納得できていませんでした。
家族だからとお金を貸す義務があるわけでもありませんよね。夫やマイだけではなく、義母もまた金銭感覚がアイコとは全く違うようですね…。
結局お金を貸すことに…
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夫と金銭感覚が違ったら
アイコの元にマイがお金を返しにやってきますが、封筒に入っていたのはたったの1万円…。しかも、「追加で5万円貸して」と夫に連絡があったのです。混乱するアイコに対し、夫は「見たいライブがあるんだって」と、お金を貸すことに対して何も感じていない様子です…。
「助けてあげたい」という夫の気持ちも理解できますが、今大事にすべきは、妊娠中の妻なのではないでしょうか。マイのお金の無心をきっかけに、夫やその家族との金銭感覚の違いが明らかになったアイコ。長い人生を共に歩むためには、夫婦で価値観が合っていることも重要なのではないかと考えさせられる作品です。