©koyama.ke
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普段から子どもの安全対策には気を付けていたのに
このお話はこやま家さん夫妻が実際に経験したことを基に描いたエピソードです。こやま家さん夫妻にはさくちゃん、あおくんという2人のお子さんがいます。
日ごろから安全対策には気を付けていたというこやま家さん夫妻。ちょっと目を離すと何をするか分からない月齢の2人。子育ての大変さを痛感しながら、子どもの安全を第一に考えていました。しかし、ある事件は起きてしまったのでした…。
大人が2人在宅、二重ロック。それなのに…
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異変に気が付いたのはこやま家さんの夫。元気に家の中で遊んでいたはずの長女・さくちゃんが、おもちゃを踏み台にして二重の鍵を開け、一人で外とに出てしまったのです。
あとから気づいたことですが、最初にママとしていた「公園に行く」という約束を覚えていたさくちゃんは、ママがお風呂掃除のために姿が見えなくなったのを「公園に行ってしまった」と勘違いしたそう。そのため、誰にも断らずに急いで外に出てしまったと言います。
子どもは思いもよらない思考回路でものごとを考えることがあります。親としても伝え方、約束の仕方を考えなくてはいけないと感じますね。
わが子の安全を守るため,にできることを今一度考えよう
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道路は交通量の多いところもあり、特に子どもは車から目視されにくい場合があります。もしもそんな道路を1人で渡ったら…大惨事になっていたかもしれません。道路を渡る寸前のところで無事に保護することができて本当によかったです。
3歳という年齢は、まだまだ一人で外に出るには危険な年齢です。繰り返し、勝手に外に出てはいけないこと、なぜいけないのかを伝え続けることが大事ですね。わが子の安全を守るため、子どもは大人の予期せぬ行動をするということを肝に銘じなくては、と思わされる作品です。