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加配措置のない幼稚園ばかり…心が折れそうになる『幼稚園難民になった話』

入園シーズンになると発達に特性のある子どもの入園のハードルを高く感じてしまうかもしれません。そういった事態をなくすためにも、加配などの措置が本来は取られるはずなのですが、自治体によってその進み具合がさまざまなことも事実です。今回ご紹介する作品は、鳥野とりこ(@torico_bird)さんが発達グレーゾーンのわが子の入園の際のエピソードです。『幼稚園難民になった話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©torico_bird

発達に遅れがあるわが子に「加配」をつけてほしい

低出生体重児として生まれ、発達に遅れがあるねこ太くん。ねこ太くんの通う幼稚園を決めるにあたり、鳥野とりこさんはどんな園ならわが子がのびのび過ごせるのか悩んでいました。

発達に遅れがある子をサポートしてくれる先生が配置される「加配」がついていると良いと考えた鳥野とりこさん。各幼稚園に自ら問い合わせ、加配可能かどうか確認することにしたようです。

発達グレーのわが子の幼稚園選びに難航…

©torico_bird

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鳥野とりこさんはまず私立幼稚園を3園ほどに絞り入園についての相談をします。しかし加配措置ができないなど対応不十分でした。さまざまなところに連絡をしますが結果は同じことに。

唯一受け入れ可能と言われた幼稚園も鳥野さんが望むような手厚いサポートはないようです。

発達に特性があるというだけで入園のハードルが上がってしまうという現実に鳥野さんはショックを隠せません。

自立が簡単にできるなら苦労していない…

©torico_bird

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身辺的な自立ができていないと受け入れはできないという幼稚園。鳥野とりこさんが疑問に感じるように、身辺的な自立に対するサポートが必要だからこそ支援を依頼しているはずなのですが…。

幼稚園側にもさまざまな事情があるのでしょうが、発達に不安のある子を育てている当事者としては困ってしまいますね。

幼稚園生活は2~3年と長い期間にわたります。わが子がどんな園なら安心してのびのび過ごせるのか、不安がある方は通っている療育施設や信頼できる自治体職員等に相談しながらじっくり検討したいですね。

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【全話読める】
幼稚園難民になった話

鳥野とりこ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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