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意気揚々と始めた幼稚園探し
保育園激戦区のため、保育園は諦め1年後の幼稚園入園を目指していた鳥野さん。候補を3つの園に絞り、一番気になっている園へ電話をしてみることに。ところが、療育に通っているという話をした途端、先生の反応に明らかな変化が…。一体どうしたのでしょう?
園の雰囲気や教育方針、先生の様子などを知るために見学はとても大事ですよね。ホームページで情報を公開しているところもありますが、情報自体が古かったり肝心な部分がわからないこともありますよね。
自由にのびのびが魅力的なものの、加配は…?
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電話口で「療育」というワードが出た途端、先生の声のトーンが変わったことに気付いた鳥野さん。多少の不安を感じながらも今回は1人で園の見学へと行ってみることに。自由でのびのびがモットーだという園は市内でも一番のマンモス園で、大きな遊具で思い切り体を動かせるのが魅力だと副園長は説明してくれました。
鳥野さんの息子は運動面で発達の遅れがあり、補助なしでは遊具で遊ぶことは難しいのではないか?という不安がありました。そこで加配について相談してみますが「加配はつけられない」という返答でした。他の園を勧められてしまい、鳥野さんとしてはショックな気持ちもあったのではないでしょうか。
その園によってさまざまなアピールポイントがあると思います。親としての希望もですが、子どもの性格や運動能力といった部分も考慮することが必要なのですね。
候補にしていた園に断られ、作戦を変えることに
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候補にしていた3つの園は全て加配がつけられないと断られてしまい、通えそうな範囲の園の中で加配をつけてもらえる園を探すことにした鳥野さん。何度も断られながらも電話をかけ続けるとようやく「受け入れますよ」と言ってくれる園が!しかし、よく話を聞くと受け入れは可能だけれど、加配はつけられないとのこと…。できる限りのサポートはしますと言ってくれたものの、親としては不安な気持ちが残りますよね。
結局、受け入れは可能でも加配をつけられる園を見つけることができなかった鳥野さん。加配がここまでハードルの高いことだとは…想像もしていなかったのではないでしょうか。人員不足や園の事情などさまざまな要因があるのでしょうが、通いたいと思っても受け皿がないというのはとてももどかしい気持ちですよね。
発達に不安がある子の入園事情を詳しく描いた作品。社会にある課題について考えさせられるお話です。