1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 加害者家族と鉢合わせ!話が通じない相手と和解できる?

加害者家族と鉢合わせ!話が通じない相手と和解できる?

著者・安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男・ケイくんが小学校でトラブルに巻き込まれてしまいます。突然、クラスメイトのSさんの兄に呼び出され、一方的に責められ、泣かされてしまいます。「もう関わりたくない」と学校側へ伝えましたが、偶然、校内で鉢合わせてしまい…。『三男が学校で初めて泣いた日』をダイジェスト版でごらんください。

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

加害者家族と遭遇してしまい…

小2の息子・ケイくんはある日突然、クラスメイトのSさんの兄に呼び出されます。そして、一方的に「謝れ」と責められ、泣かされてしまいました。ケイくんにとっては、まったく身に覚えのないことでした。

その後、ケイくんに非がなかったことが発覚しましたが、加害者側からの謝罪は一切ありません。そして、今後「S家と関わりたくない」ことを学校側へ伝えましたが、なぜかかなわず…。むしろ、問題を大きくしたくない学校側は、何とか和解させようとしてきます。

そんな中、偶然にも校内でSさん家族と鉢合わせてしまいました。突然のできごとに、緊張が走りますが、イチかバチか、話し合いを持ちかけます。ですが、やはりSさんの母親は想像通りの人で…。

保身に全力の母親を目の前にして…

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

Sさんの母親と初めて相対してみて、自分のことを守ることしか考えていない言い分に、がく然としてしまいます。子どものことは、まったく眼中にない様子。

ふくこさんはとっさに、「これ以上、話をさせてはダメだ」と気づきます。そして、キッパリと線を引きました。

わが子を守るために

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

うわべだけの謝罪をし、サッサと立ち去ってしまったSさんの母親。終わったのかどうかもわからないような言葉を言い残し、何とも言えない幕切れとなりました。そして、肝心のSさん兄はというと、心配していた攻撃をしてくることはありませんでした。彼も、ヤングケアラーだった過去があり、被害者の1人だったのでは…と考えると、どうしようもない無力感におそわれてしまいます。

本作では、特殊な事情を抱えた家庭とのトラブルに巻き込まれてしまった様子が描かれています。ですが、いくら特殊な環境で育ったからといっても、他者を傷つけていい理由にはなりません。今でこそ、「ヤングケアラー」の存在が認知され、問題視されるようになりましたが、家庭の中で起きていることは、外からは見えにくいものです。ヤングケアラーやネグレクトなどの被害を受ける子どもが減ることを願うばかりです。

そして、万が一わが子が理不尽なトラブルに巻き込まれてしまったら?子どもの心身の安全を最優先に考え、子どもを守るために何ができるのか?改めて、考えさせられる作品です。

子どもの迎えにいったら、ただならぬ雰囲気だった|三男が学校で初めて泣いた日

関連記事:

子どもの迎えにいったら、ただならぬ雰囲気だった|三男が学校で初めて泣いた日

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校…

【全話読める】
三男が学校で初めて泣いた日

安田ふくこ(@3kyoudiary)さんのインスタグラム

園内で保護者トラブル「謝りましょう」事情を聞かずに謝罪を促す、先生の態度が疑問

関連記事:

園内で保護者トラブル「謝りましょう」事情を聞かずに謝罪を促す、先生の態度…

この漫画は、作者たぷりく(@taprikoo)さんのフォロワーさんが経験した、保育…

本当はやってないのに「やったと言った」何のこと?|息子が学校で冤罪に

関連記事:

本当はやってないのに「やったと言った」何のこと?|息子が学校で冤罪に

子どもが小学生になると自分で登下校するようになります。毎日の送り迎えも…

おすすめ記事

「漫画」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧