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未遂犯を許せない!けど…
ある日、娘とともにショッピングモールへ出かけたときのこと。見知らぬ女性に抱っこひものバックルに手をかけられ、危うく外されそうになってしまったA子さん。未遂犯のしたことは、とうてい許すことはできません。
それでも、犯人であるZ本さんの一瞬の表情に「罪の意識」を感じたのだといいます。
考えた末「もういいや」という結論をだしたA子さん。その真意とは…。
未遂犯に対する本音
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抱っこひものバックルを外しかけたZ本さんは、実はA子さん夫婦と同じ大学に在籍していた過去がありました。そのため、友人をたどれば、再度、謝罪を要求することはできます。
ですが、「もういいや」という結論をだしたA子さん。こわい思いをさせられた人物と、再度対面しなければいけないのはストレスに感じてしまいます。悔しいですが、今回の件は証拠もないため、これ以上手の打ちようがありません。終わらせることに決めます。
友人・A子さんの話を聞いたその後、著者・ホニャララゆいさんは、育児グッズへのイタズラが度々ニュースで報道されていることに気づきます。
「悪質」だけでは済まされない、育児グッズへの攻撃
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著者・ホニャララゆいさんが描いている通り、育児グッズへの攻撃は「悪質」だけでは済まされません。場合によっては、子どもの命を危険にさらします。いかなる理由があろうとも許される行為ではありません。
本作では、抱っこひものバックルを危うく外されかけた体験談が描かれています。「もしも」バックルが外されていたら…と想像すると、ゾッとするばかりです。悲しいことですが、子どもの命を守るため、親側ができる最低限の自衛は必要とも考えられます。最後に描かれている「バックル外し対策」を参考にしてもよいでしょう。
子どもを悪意ある人から守るため、できる範囲の対策は万全にしたいと思わされるお話でした。